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きれいな水の大切さ。 [2024年08月09日(Fri)]
(1176)
 国民的な、あるいは社会的な公衆衛生という概念は、我々の間に浸透した美徳とはなっていません。
 我々は何らかの形の風呂には入るかもしれませんが、井戸や貯水池の水が汚れていても気にしません。そして、川のそば、あるいは川の中で沐浴をするにもかかわらず、川の水の汚れには無頓着です。
 私の考えでは、これは欠点というよりも大いなる悪徳です。我々の村や聖なる川、聖なる岸辺をまったくひどい状態にしてしまっているのも、不衛生によって次々に引き起こされている病気も、それこそが元凶なのです。

              (「Constructive Programme」1961)



 インドの村の衛生状態についてのガンディーの話(1175)の続きです。
 ここでは特に、清潔で安全な水について彼は強調しています。
 ヒンドゥー教では、川などで沐浴を行います。これによって罪を洗い流すことができると信じられているのだそうです。
 しかし、その川の水が汚れていたのでは、心身を浄めることもできなくなってしまいますね。それだけでなく、川の水が汚れていれば病原菌などもたくさんいるでしょうから、当然病気にかかる危険も大きくなってしまうでしょう。
 そのような問題を、ガンディーは非常に強い危機感を持って指摘しているのです。

 
しもかわ読書会7月例会の報告(5)ワクチン。 [2024年08月09日(Fri)]
 「しもかわ読書会」7月例会の報告の続きです。
 
●内海聡さんは、ワクチンに関しても強烈な反対論を述べている。
●新型コロナウイルスの時も、反ワクチン・反マスクの活動をしていた。
●ワクチンも、もちろん金儲けに関わっている。
●自分で調べる、自分で考える。
●著者自身も、ワクチンについてはなかなか洗脳が抜けなかった。
●支持者がたくさんいるということは・・・
●ワクチンに疑問や不安を感じたり、副反応に苦しんでいる人が相当いるのでしょうね。

 そして・・・

                     (つづく)
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