（１１７５）
　国民会議の議員の大部分は農村出身者によって占められるべきです。そうなれば、彼らは我が国の村々を言葉のあらゆる意味において清潔と言える模範的な場所にすることができるでしょう。
　しかし、議員たちは村人たちと日常生活を共にすることが自らの義務であるとは考えていないのです。
　・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　インドの村についての話の続きです。
　当時のインドの村に関して、最大の問題は不衛生な環境であると彼は考えていたようです。（１１７４）
　それを解決するために、国会議員が村に住み、村の衛生状態を改善するために主導的な役割を果たすべきだと彼は言っています。単に農村出身者が議員になるだけでなく、当選した後も都会に住むのではなく、村人たちと共に農村に住み、農村の状態改善に貢献せよということです。同様の主張は、（１０７５）でもされていましたね。
　「言葉のあらゆる意味においての清潔」というのは、恐らく物理的な意味でも精神的な意味でも宗教的な意味でも、ということではないかと思います。
　そして・・・
　

　「しもかわ読書会」７月例会の報告の続きです。
　
●製薬会社が儲けるためには・・・。
●薬を飲んで病気が治ってしまったら困る。
●病気は治らないが、薬は飲み続けなければいけない。
●検査も、有害無益なことが多い。
●病院や政府は、都合によって基準を変える。
●医学に関わる利権構造、「イガクムラ」。
●健康な人を病気に追い込む「イガクムラ」。

　そして・・・　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）