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国内の組織化された産業もスワデシではあるが・・・。 [2024年04月11日(Thu)]
(1055)
 守るべき産業の対象から組織化された産業を私は除外してきましたが、決してそれらがスワデシではないからではありません。組織化された産業は、自分の足で立つことができています。だから、特別な支援の必要はないのです。
 我々が民族意識に目覚めた今、インド国内の大規模産業は市場における競争で容易に勝利を収めることができるでしょう。

             (「ハリジャン」1934年9月28日)


              
 これも、「村の産業を守ろう」と主張するガンディーの論説です。
 「家内産業を奨励し復興すること、その中にこそ真のスワデシがあるのです」と彼は言っていました。(1048)
 では、「主として都市の工場で行われている組織化された産業(大企業による産業)は守らなくてもいいのか?」という問いに対して、彼は上のように答えています。すなわち、「国内の大規模産業は支援の必要がないほど繁栄している」と言うのです。
 もちろん、「我々が民族意識に目覚めた今」とも述べられているので、インド人が外国製品よりはインド企業の製品を買うということは想定されているようです。
 ちなみに、この時代、タタ・グループなどのインド企業は既に相当の発展を遂げていたようです。(686)
 
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