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村の産業を守ろう。 [2024年04月10日(Wed)]
(1054)
 必要なのは、機械工業との破滅的な競争から村の産業を守ること、そして村の産業に携わっている労働者を守ることです。その機械がインドで稼働していようが外国で稼働していようが、それは関係ありません。
 あるいは、カディや糖蜜や玄米は本来持つべき品質を有していない。だからそれらの製品は淘汰されるべきなのかもしれません。
 しかし、カディは別としても、糖蜜や玄米に関しては、それによって生計を立てている何万人もの村人にどんな運命が待っているのかを考えようとする努力は私の知る限り少しもなされてきませんでした。

             (「ハリジャン」1934年8月10日)



 「村の産業を存続させるための方策を考えるべきである。国内の巨大産業は繫栄しているから保護する必要はない(1053)」という話の続きです。
 これを読めば分かるように、ガンディーは効率化や大規模化が好ましいことであるとも必然の流れであるとも考えません。つまり、市場原理に任せておけば必ず社会にとって望ましい方向の変化がもたらされるという立場には立たないのです。しかし、社会主義的な統制経済を支持しているのかと言うと、そうでもありません。(918)
 彼の考えでは、市場経済にしても、統制経済にしても、巨大な経済システムは決して人々に幸せをもたらさないのです。そうではなくて、(現代的に言えば)ローカリゼーションを目指すべきだと言っているのではないかと思います。

3月定例学問会の報告(10)新自由主義は、破綻している。 [2024年04月10日(Wed)]
 3月の定例学問会の報告の続きです。
 
●介護職員の給料は、あまりにも安すぎる。
●大企業の正社員の給料は上がるらしいけど・・・。
●企業にお願いはするが、賃上げのために政府としての役割は果たそうとしない。
●給料が安くて人が来ないような職場は、なくなってしまえば良いのだろうか?
●福祉施設や病院がなくなってしまったら、困るのではないか?
●地域のお店もなくなっていく。

 そして・・・
                (つづく)
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