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ユートピアではない。 [2024年02月26日(Mon)]
(1009)
 私が言いたいことの3つ目は、次のようなことです。
 非暴力とは、決して空想の世界、ユートピアの中にしか存在しないものではありません。もしそうなら、私にとって非暴力は何の意味もないものになってしまいます。
 私は、あくまでもこの現実世界で、かつ自分が生きている間に、是非とも非暴力を実現させたいと願っているのです。
 それでは、一体どうすれば非暴力を実現することができるのでしょうか? そのためには、この社会を深い思いやりやその他の美徳の備わったものに変えていかなければなりません。
 ・・・



 カディ運動についてのガンディーの話の続きです。
 彼によれば、「糸車は戦争のような経済ではなく平和的な経済のシンボル(995)」なのです。しかし、それは決して理想的なイメージではなく、この世界の中で是非とも実現させなければならないものなのです。
 「ユートピア(utopia)」とは、理想郷や理想的な社会を意味する言葉です。元々は、トマス=モアという人が「どこにもない場所」という意味のギリシア語から造った造語です。けれども、決してそのような空想上の理想状態ではなく、あくまでも現実世界においてそれを実現させようと本気で思っているのだと彼は強調しているのです。    
 また、社会主義者たちからの批判を彼は相当意識しているようなので、マルクス主義者による「空想的社会主義(utopian socialism)」というような言葉も念頭に置かれているのではないかと思います。
 ただし、ガンディーの原文では「非暴力は別の世界の何かではない」と書かれていて、「ユートピア」という用語を彼が用いているわけではありません。
 そして・・・

第240回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(4)分断され、闘争を繰り返していたモンゴルの諸部族。 [2024年02月26日(Mon)]
 2月14日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●金は、宋を攻めて、中国の北半分を支配するようになった。
●モンゴル諸部族の中で金の支配地に近い所にいたのがタタール族。
●金はタタールを支配下に置き、金の手下となって働く傭兵部隊を組織した。
●タタール人にモンゴル族の首長を殺害させた金。
●こうすれば、モンゴル諸部族の力を弱めることができるし・・・。
●モンゴル人の中で争いが絶えないようになる。

 そして・・・

                 (つづく)
2月定例学問会の報告(1)国際協力について。 [2024年02月26日(Mon)]
 昨日は、モレーナで2月定例学問会を開催しました。
 
●国際協力に興味を持ち、国際協力の仕事をしたいと思った。
●外国に行って、自分に何ができるのか?
●教えることよりも、教えられることが多い。
●尊敬すべき、中村哲さん。
●外国に行ってできること、日本にいてできること。
●グローバルなビジョンや問題意識を持ち、地域で実践する。

 そして・・・

                (つづく)
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