• もっと見る
« 2024年01月 | Main | 2024年03月»
帝国主義と物質文明。 [2024年02月15日(Thu)]
(998)
 我々はもう、帝国主義に引き込まれることもないでしょうし、軽薄な物質文明を受け入れることもないでしょう。
 帝国主義は、地球上の弱い人種からの搾取によって成り立っています。そして、物質文明は海軍や空軍によって守られていますが、これによって我々が平和に暮らしていくことはほとんど不可能になってしまっています。
 我々は、帝国主義の世界を諸国民の平等な連合体に作り変えるでしょう。諸国民は、彼ら自身の意思に基づいて、世界のために最善を尽くすため、そして弱い国民や人種を暴力ではなく自己犠牲によって守るために団結するでしょう。
 ・・・
                     


 糸車についてのガンディーの話の続きです。
 ここで、「帝国主義」と「物質文明」が出て来ました。「どうしてこれらが糸車と関係あるのか?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、彼にとっては大いに関係があるのです。
 ガンディーによれば、帝国主義と物質文明は分かちがたく結び付いています。そして、インドはイギリス帝国主義の武力によって侵略されたのではなく、インド自らがイギリスの物質文明を引き込んだのです。その結果、帝国主義支配に甘んじることになったのです。「ヒンド=スワラージ」
 そして、彼は、帝国主義に代わる新たな国際秩序も構想しています。それは、「平等で平和的な諸国民の連合体」です。この文章が発表されたのは1921年ですから、極めて先進的で独創的なビジョンを示していると言えるでしょう。
 「自己犠牲によって」というのは、非暴力というのは決して妥協や屈服や懇願ではなく、ひたすら話し合いによる解決を求めるだけでもなく、自己犠牲も辞さない積極的な行動によって自らの信念を貫くことだからです。(「ヒンド=スワラージ」
 そして・・・
1月定例学問会の報告(9)生産性向上を目指して、どうなるのか? [2024年02月15日(Thu)]
 1月定例学問会の報告の続きです。
 
●少し昔は、公務員や教員が市民活動をしていた。
●今は、忙し過ぎてできない。
●どの職場も、忙しくなっているらしい。
●生産性向上、合理化、・・・でも、昔よりゆとりは減っているのでは?
●お金を求めることによって、幸せになっているのだろうか?
●ゆとりがないと、やさしい気持ちになれない。

 それから・・・
                (つづく)
| 次へ