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平和の経済に軍隊による保護は必要ない。 [2024年02月12日(Mon)]
(995)
 糸車は、戦争のような経済ではなく平和的な経済のシンボルです。
 糸車が地球上の諸国民に対して送るのは悪意のメッセージではありません。善意と自助のメッセージです。
 平和の経済には海軍による保護は必要ありません。軍隊は世界の平和を脅かしますし、その資源を奪っています。
 平和の経済を守り抜くために必要なのは、大衆の宗教的な決意です。その決意に従って、今日彼らが家庭で食事を作っているように自宅で糸紡ぎを始めなければなりません。
 ・・・

                   

 これも、糸車に関するガンディーの論説です。
 糸車は、自給自足的な経済を象徴しています。地域で必要なものは、地域内で生産するのです。だから、他地域に売り込む必要もありませんし、他の産地と競争する必要もないのです。しかし、決して他の地域と敵対するわけでも関係を拒んで孤立するわけでもないのです。(525)
 さて、ここでどうして軍隊が出て来るのかと言いますと、「外国に市場を求める経済」「他国との競争に勝利することを目指す経済」「より多くの利潤を得るためには他国からの収奪・搾取をも辞さない経済」は、必然的に軍事的な力と結び付くことになるからです。
 そして・・・
 
第239回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(11)永平寺。 [2024年02月12日(Mon)]
 1月17日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●権力に近付かず、俗世間と距離を置こうとした道元。
●京都では、旧仏教勢力からの迫害もあっただろう。
●都から離れた所に寺を建てた。
●北陸地方の越前の国、今の福井県。
●しかも、山の中。
●それが、大本山・永平寺。

 そして・・・
                  (つづく)
今週の予定 [2024年02月12日(Mon)]
 今週の予定です。
 

 【楽しく学ぶ歴史ゼミ】
 第240回楽しく学ぶ歴史ゼミ
 日時  2月14日(水)
     12時半〜14時
 場所  下川町公民館
 内容  ジンギスカン


 誰でも参加できます。どうぞよろしくお願いします。
宗教の違いを超え、差別のない社会に。 [2024年02月12日(Mon)]
(994)
 チャルカは貧しい人々のために役立ちます。その人がイスラム教徒であろうとヒンドゥー教徒であろうと、違いはほとんどありません。無用の騒ぎを起こさなくても、約5千万ルピーを何十万もの村の職人たちの手に渡すことができるのです。
 だから、私は次のように断言します。チャルカは、宗教の違いを超えた大衆による自治をもたらしてくれます。チャルカはインドの村を元の正常な状態に戻し、社会的な差別の解消に寄与します。

             (「ハリジャン」1940年4月13日)



 チャルカ(手回しの糸車)についてのガンディーの話の続きです。チャルカは、「静かで着実な革命」を起こすだろうと彼は言っています。(993)
 つまり、「チャルカによる糸紡ぎによって、貧しい人々の暮らしを救うことができる」と彼は主張しているのです。(968)そして、「労働争議や社会主義革命などを起こさなくても、貧しい人たちの生活の向上は可能である」と言うのです。
 この時代、インドではヒンドゥー教徒とイスラム教徒の対立が大きな問題になっていました。(848)結局、この宗教の違いによってインドとパキスタンは分離独立することになってしまいますが、ガンディーは最後まで異なる宗教の共存と相互尊重を訴えていました。

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