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知性、愛郷心、無私無欲。 [2024年02月10日(Sat)]
(992)
 チャルカを復活させるためには、知性と愛郷心を兼ね備えた無私無欲のインド人の集団が不可欠です。そのような人々が、村々の中へ入って行き、そしてチャルカのメッセージを広げていくために心をひとつにして活動を行うのです。
 そして、村人たちの暗い眼の中に希望の光をもたらせるようにするのです。
 ・・・
 

   
 これも、チャルカ運動に関するガンディーの訴えです。
 「チャルカ」というのは、インドの伝統的な手回し糸車のことです。(823)このチャルカを使って、すべての人が自分の手で糸紡ぎをするべきだとガンディーは言うのです。
 もちろん、強制的な方法を用いずにそれを実現することは容易ではありません。人々の自主的・主体的な意識や行動の変革を促すためには、強い使命感を持った活動者たちの献身的かつ組織的な活動が必要なのです。その活動者には、高度な知性も必要です。熱い情熱(その源となるのが愛郷心でしょう)も必要です。さらに、「無私無欲」を貫く純粋性や倫理性も必要なのです。
 そして・・・
しもかわ読書会2月例会の報告(4)根本はシステムの問題。 [2024年02月10日(Sat)]
 「しもかわ読書会」2月例会の報告の続きです。
 
●一斉アクティブ・ラーニング。
●今までは、「黙って、座って、先生の話を聞く子」がいい子だった。
●先生の思う通りの発言をする子が「いい子」になるだけ。
●黙って話を聞くだけの子が「問題児」になるかも。
●みんなが同じことを、同じペースで、同じようなやり方で」が主流のシステムでは・・・。
●アクティブ・ラーニングも、子どもたちを型にはめるものになる。

 そして・・・     
                               (つづく)
第239回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(9)只管打坐。 [2024年02月10日(Sat)]
 1月17日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●中国で、遂に師に出合えた道元。
●厳しい禅の修行の末、遂に悟りを開くことができた。
●只管打坐、ひたすら座禅を組むことで・・・。
●自我のとらわれを捨てる。
●現に成立しているものは絶対の真理。
●これが、仏陀から伝えられた正しい仏法である。
 
 そして・・・
                  (つづく)
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