子牛を売ったり、雄の水牛を殺したり・・・。 [2023年09月04日(Mon)]
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2.飼う家畜の頭数が増えるにつれて、農民が自分の家で生活することは不可能になります。だから、彼は子牛を売らなければならなかったり、雄の水牛を殺さなければならなかったり、あるいは飢え死にさせなければならなかったりします。 このような人道に反することは、協同に基づいた家畜の世話がなされるようになればきっと見られなくなるでしょう。 ・・・ 家畜の福祉についてのガンディーの話の続きです。 協同システムによる家畜の飼育の利点の第一は、「動物と人間の住居を別にすることで、生活環境を改善することができる(833)」ということでした。 そして第二は、「動物の飼育が困難になることによってその動物が売られたり殺されたりするのを防止できる」ということです。 確かに、個人の農家の場合は動物を飼えなくなった場合はやむを得ずそうするしかない場合が多いでしょうね。 そして・・・ |