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大地に根を張って生きる。 [2023年06月09日(Fri)]
(748)
 基礎教育とは、インドにおいて最適なもの、インドにおいてずっと続いていくものと、子どもたちを結び付けます。それは、村の子どもであろうが都市の子どもであろうが同じです。
 それは、心と体の両方を育むものです。そして、子どもがしっかりと大地に根を張って決してそこから離れないようにします。しかも、未来に対する輝かしい展望を持ちながらです。
 さらに、そのような未来の実現に向けて、子どもは学校教育を受ける最初の段階から、男の子でも女の子でも、何かしらの自分の役割を担い始めます。

                 (「Constructive Programme」1961年)
                                       


 教育についてのガンディーの話の続きです。
 「初等教育(primary education)などというのは、茶番である(747)」と彼は言っていました。しかし、決して教育そのものを否定しているわけではありません。ここでは、子どもに対する望ましい教育のことを「基礎教育(basic education)」とガンディーは呼んでいます。
 それは、心と体の両方を育むものだそうです。このことは、(630)などでも述べられていました。
 さらに、子どもは単に教えられたり訓練を受けたりするだけの受動的な存在ではなくて、未来を創造する国民運動の中で自分の役割を担っていく主体であるとも言うのです。それは、彼の唱える「新しい教育」が手工芸を通じた教育であり、生徒たちは何らかの生産的な労働に携わりながら学ぶからです。(691)
 これで、第13章「ナイ・タリム(新しい教育)」はおしまいです。
第231回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(9)勧進帳。 [2023年06月09日(Fri)]
 5月12日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●北陸の加賀国を通った義経一行、関所を通過するために・・・。
●南都大仏殿再建の勧進のために諸国を回っていると嘘をつく。
●関所の役人から「勧進帳を」と言われて・・・。
●弁慶はアドリブで白紙を読み上げる。
●さらに、義経を激しく棒で打つ。
●有名な歌舞伎の出し物、「勧進帳」。
 
 そして・・・
                  (つづく)

しもかわ読書会5月例会の報告(4)請願書を出すには・・・。 [2023年06月09日(Fri)]
 「しもかわ読書会」5月例会の報告の続きです。
 
●請願を議会に出すには、紹介議員を最低一人見つけなければならない。
●下川町なら、それは可能ですね。
●議員というのは、やはり重要な存在。
●そして、委員会と本会議で賛成多数にならなければいけない。
●議会の意志が示されれば、行政としても無視はできない。

 そして・・・     
                               (つづく)
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