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燃え上がるような情熱と独創性を持った・・・。 [2023年06月03日(Sat)]
(742)
 この国に必要なのは、燃え上がるような情熱と独創性を持った教育者です。彼は、子どもたちに何を教えるべきかについて日々考えを巡らせていることでしょう。
 古臭い書物をいくら読んでも、このような問題に対する答えは得られません。彼は、自分自身の力で観察し、考えなければなりません。
 そして、手工芸の助けを借りて、自分自身の語る言葉によって、子どもたちに教えるのです。
 ・・・
             

 
 教育についてのガンディーの話の続きです。
 彼は、教育を非常に重視し、新しい教育の担い手となる教師たちに大きな期待をかけています。
 しかし、教師たちがより良い教育実践をするために必要なのは、決して書物による学びではありません。(627)では、「生活こそが書物である」という彼の考えが示されていました。
 そして、子どもたちに教えるのも書物を通じてではありません。新しい教育は、手工芸という実際の生産的な営みを通して行われるものであり、また書物を読むことではなく、話し言葉によって伝えられるべきだと彼は言うのです。(680)
 そして・・・
第231回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(7)守護・地頭の設置 [2023年06月03日(Sat)]
 5月12日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●義経が嵐に遭ってほとんどの兵を失ってしまった頃・・・。
●頼朝の家来の北条時政が軍勢を率いて京都にやって来た。
●どうして頼朝追討の院宣を出したのか?と上皇に詰め寄る。
●義経に脅されて無理やりさせられたのだと言い訳する後白河上皇。
●立場の弱い上皇は、今度は義経追討の院宣を出す。
●さらに、義経を捕らえるために全国に守護・地頭を設置することを認めさせられる。

 そして・・・

                  (つづく)
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