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生活の中で五感を働かせる教育。 [2023年03月17日(Fri)]
(665)
 私の考える教育においては、子どもの手は線を描いたり文字のなぞり書きをしたりする前に、まず道具を扱うことに使われます。そして、生活の中でいろいろなことを学びながら、彼らの目は文字や単語を眺めることになります。また、その耳は物の名前や文の意味を聞いて理解するようになるでしょう。
  ・・・ 

                   

 これも、「ナイ・タリム(新しい教育)」についてのガンディーの意見です。
 ここでも、(656)と同様に、文字の読み書きを教える前に糸紡ぎなどの生活体験を通じて子どもたちの五感を豊かにすることが主張されています。
 その根底には、「身体・知性・魂は、三位一体である(631)」というの彼の考えがあることは言うまでもありません。
 つまり、人間というものを統合的・全体的にとらえ、その調和的発達を彼は重視しているのです。
 そして・・・
 
第229回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(2)戦争の前に、やることがある。 [2023年03月17日(Fri)]
 8日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●義経は、平氏と戦おうと兄の元へやって来たが・・・。
●頼朝は、すぐには動かなかった。
●まず、関東の武士政権の土台を固めなければならない。
●それから、朝廷との交渉や工作も行っていた。
●木曽義仲が京都に入って平氏を追い出しても・・・。
●頼朝は関東で機が熟するのを待つ。

 そして・・・

                 (つづく)
2月定例学問会の報告(10)言葉の力。 [2023年03月17日(Fri)]
 2月の定例学問会の報告の続きです。
 
●言葉の力が、急激に低下しているのではないか。
●文明が発達せず、単調な生活をしていた人々は、非常に少ない単語だけで十分だった。
●複雑なコミュニケーションや思考を可能にする言語は、昔からあったわけではない。
●江戸時代以前の日本語は、書き言葉は漢文書き下し調しかなかった。
●近代日本語の文章が確立するのにも、相当時間がかかった。
●しかし、現代では非常に語彙の限られた一単語の水準に戻っているのでは?

 それから・・・
                (つづく)
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