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真に統御された知性の発達。 [2023年03月16日(Thu)]
(664)
 それは、子どもの頭の中に知識を詰め込むだけなのです。
 しかし、最初の段階から主として村の手工芸を通じて知性を訓練する方法によるならば、子どもの知性はきちんと統御されたも真の発達を促進されるでしょう。
 そうすることによって、知的な力は損なわれることなく維持されます。そして、間接的には霊的な力もそれによって維持されることになるでしょう。

                   (「ハリジャン」1937年6月5日) 



 「ナイ・タリム(新しい教育)」についてのガンディーの話の続きです。
 当時インドで行われていた学校教育を、「子どもの知性を消耗させている」と言ってガンディーは批判していました。(663)それは、「子どもの頭の中に知識を詰め込むだけ」であって、そのような雑然とした無機的な知識は知的な探究活動の中で役に立たない。だから、単に知的な可能性を浪費させているだけだということだと思います。
 そこで彼は、「手仕事を通じた教育」の有効性を強く主張するのです。(643)
 
しもかわ読書会3月例会の報告(2)いないことにされる私たち [2023年03月16日(Thu)]
 「しもかわ読書会」3月例会の報告の続きです。
 
●タイトルは、「いないことにされる私たち」。
●サブタイトルは、「福島第一原発事故10年目の・・・。
●言ってはいけない真実」。
●著者は、青木美希さん。
●北海道出身、北海タイムス・北海道新聞の記者だったが・・・。
●今は、朝日新聞の記者。

 ・・・

                     (つづく)
2月定例学問会の報告(9)何が欲しいか?と聞かれて・・・。 [2023年03月16日(Thu)]
 2月の定例学問会の報告の続きです。
 
●ところで、子どもは本当に自分が欲しいものが何かを知っているのか?
●今の子どもは、自分の内面を表現するよりも・・・。
●相手の期待する答え、正解と思われることを言おうとするのでは。
●ある子が「スタバが欲しい」と言ったら・・・。
●隣の子も、同じ答えを言う。
●そんなことをしていると、自分自身が何を思っているのかも分からなくなる。

 それから・・・
                (つづく)
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