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間違った教育によって、知性の発達が妨げられた。 [2023年03月08日(Wed)]
(659)
 私は、自分自身が子どもの頃にアルファベットを教えられた時の経験を思い出すことができます。それがいかに教育に反したものであったか、今の私には分かります。
 しかし、当時は私の知性の発達が間違った教育によって妨げられているということに気付いてくれる人は誰もいませんでした。
 ・・・
 


 「ナイ・タリム(新しい教育)」についてのガンディーの話の続きです。
 「子どもたちにアルファベットの読み書きをいきなり教えるのではなく、その前に予備的な教育を行うべきだ(657)」と彼は言います。その主張は、自分自身の体験に基づくものだったのです。
 ガンディーは、イギリス支配下のインドで藩王国の宰相の家に生まれました。つまり、当時のインドでは特別な上流階級の子どもだったのです。だから、彼は幼少の頃にイギリス式の英才教育を受けたのです。後には、イギリスへの留学もして弁護士の資格も取っています。当然、始めはアルファベットの読み書きから教えられたのだと思います。
 そのような、自分自身がかつて受けた教育をガンディーは否定的に振り返っているのです。そして、自らの経験を踏まえて、「これからのインドの民衆に対してどのような教育が必要なのか」という問題について考察しているのです。
 さらに、彼は続けて・・・
第229回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(1)日本史の人気者・源義経 [2023年03月08日(Wed)]
 今日は、第229回「楽しく学ぶ歴史ゼミ」を開催しました。
 
●源義経も、平治の乱で敗れた源義朝の子どもで頼朝の弟。
●京都の鞍馬寺に預けられたが、そこを脱出して東北地方へ。
●奥州藤原氏、藤原秀衡に保護される。
●やがて、兄の頼朝が反平氏の兵を挙げると・・・。
●義経は兄の元に馳せ参じた。
●源氏のために、平氏と戦います!

 そして・・・
                  (つづく)
第228回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(9)この人に、賭けてみよう! [2023年03月08日(Wed)]
 2月24日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の最終回です。
 
●政子は、結婚式の前日に雨の中逃げ出した。
●そして、山道を越えて頼朝の元へ辿り着いた。
●北条時政も、遂に2人の結婚を許した。
●自分の運命を頼朝に賭けてみようと思ったのか?
●あるいは、都での見聞から平氏の没落を予感したのか?
●結婚相手に逃げられた山木兼隆は、かわいそうですね。
 

 次回は、今日、8日(水)です。
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