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実際に手足を動かし、自分の目で見ながら・・・。 [2023年03月05日(Sun)]
(656)
 そして彼に、糸を紡ぎながらどうやってその数を数えるのか、どうやって糸を均等に揃え、糸の強さを確かめるのかといったことのやり方を教えます。
 そうやって、子どもに興味を持たせながら、彼の手と、目と、そして心を鍛えていくのです。
 ・・・
     

 
 「ナイ・タリム(新しい教育)」についてのガンディーの話の続きです。
 彼は、子どもたちに糸作りのすべての過程を体験させながら、それを通じていろいろなことを教えていくべきだと主張します。つまり、知育は知育だけを取り出して系統的なカリキュラムに沿って教える。体育は体育で別に時間を取ってやらせる。また道徳教育や情操教育も別個に行う。・・・というのではなくて、一体のものとして行うべきだと言うのです。(631)
 その中でも、彼は特に糸紡ぎの仕事が最も適していると考えているようです。
 このような、体験と話し言葉による教育は文字の読み書きを教えることに先立って行われるべきなのだそうです。
 そして・・・
第228回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(6)養和の飢饉と東国支配公認。 [2023年03月05日(Sun)]
 2月24日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●1183年、後白河上皇は源頼朝の東国支配権を認める。
●木曽義仲が京都に入り、平氏を追い出したが・・・。
●後白河上皇は、頼朝の方が付き合いやすいと思ったらしい。
●この時の東国には、義仲の勢力圏・木曾なども入っていた。
●また、その頃は養和の飢饉が起こっていた。
●朝廷への年貢納入が途絶えてしまった。
●頼朝の東国支配権公認は、年貢納入が条件だった。

 そして・・・

                  (つづく)
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