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誤りに基づく関係は続かない。 [2022年09月01日(Thu)]
(475)
 しかし、インドは乳と蜜の流れる国になることができませんでした。それは、私たちが貪欲であり、またイギリスも貪欲であったからです。
 明らかに、インドとイギリスの関係は誤りに基づいたものでした。この誤りをそのままにして、イギリスがインドに留まることはできません。
 ・・・


 
 経済のスワデシに関するガンディーの意見の続きです。
 「外国からの商品が流入して来なかったら、インドは「乳と蜜の流れる国」だっただろう(474)と述べた後、「しかし、実際には外国製品が入って来て、この国は貧しくなってしまった」とガンディーは慨嘆します。
 その原因は、自国の市場拡大を目的としたイギリスの植民地政策だけでなく、「インド人が貪欲だったから」でもあるとも彼は言います。これは、「ヒンド⁼スワラージ」の中でも強調されていた彼の持論です。
 そして、皆さんご存知の通りガンディーはインド独立運動の中心的指導者なのですが、彼にとって重要な問題は「いかにしてイギリス人を追い出すか」ではなく、「いかにしてインドとイギリスの間の誤った関係を正すか」だったのです。
 さらに、彼は続けて・・・
  
8月定例学問会の報告(4)ぼくたちは、よく分からない国に住んでいる。 [2022年09月01日(Thu)]
 8月21日の定例学問会の報告の続きです。
 
●それにしても、統一教会はどうしてそんなに影響力があるのか?
●統一教会の信者って、そんなに多いの?
●日本は、統一教会に支配されている国なのか?
●それだけ自民党に協力しているということは・・・
●統一教会にも、相当のメリットがあったんだろうけど。
●日本政治の謎・秘密・闇。

 それから・・・
                (つづく)
第222回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(5)源為義と子どもたち。 [2022年09月01日(Thu)]
 8月24日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●崇徳上皇と藤原頼長は、源為朝を味方に付けようとする。
●為朝の長男、義朝は、既に後白河天皇方になっていた。
●為朝は、自分は年寄りだし、戦争の指揮は上手ではないからと言って辞退した。
●しかし、どうしてもと説得されて・・・。
●自分の息子のうち、一番力のある八男の為朝を差し出しますと答える。
●しかし、結局は為義も逃げられず、上皇方の大将となる。

 さて、その為朝とは・・・

                             (つづく)
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