CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2022年05月 | Main | 2022年07月»
仮に、たくさんのお金が手に入ったとしても・・・。 [2022年06月27日(Mon)]
第7章 信託の理論

(407)
 例えば遺産相続とか、あるいは商売や事業が大成功するとかして、私がかなりの富を得ることができたとしましょう。
 しかし、その場合でも、手にしたお金のすべてが自分のものではないということを私は忘れてはいけません。私のものであると言えるのは、周囲に対して面目を失わない程度の暮らしをする権利だけです。つまり、他の多数の人々が手にしているお金と同程度のお金だけが私のものになるのです。
 ・・・
 


 ここから、新しい章に入ります。タイトルは、「信託の理論」です。ガンディーが言っている「信託」とは、「多くのお金を持っている人は、そのお金を自分に信託されたものであると考え、世のため人のために使わなければならない(287)」ということです。
 「面目を失わない程度の暮らし」というのは、「健康で文化的な最低限度の生活」とほぼ同じ意味であると思われます。だから、「すべての人間には人間らしい暮らしをする権利がある」という生存権に似た考えであると言えるでしょう。
 しかし、生存権保障が「貧しい人に最低限度の生活を保障し、それに足りない分のお金を給付する」というものであるのに対して、ガンディーの主張は、「どれだけ多くの富を得た人であっても、最低限度を超えた富を自分のものにしてはいけない」ということなのです。
 そして・・・
今週の予定 [2022年06月27日(Mon)]
 今週の予定です。
 状況によっては、3日に7月の学問会をするかもしれません。


 【楽しく学ぶ歴史ゼミ】
 第218回楽しく学ぶ歴史ゼミ
 日時  6月29日(水)
     12時半〜13時半
 場所  西町キャンパス
 内容  朱子


 誰でも参加できます。どうぞよろしくお願いします。

第217回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(12)自分が悟ればそれで終わりではない。 [2022年06月27日(Mon)]
 1日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●7番目は、牛のことを忘れてしまう。
●自分は悟りを開いているという思いも、執着になってしまう。
●悟ったという意識も、忘れ去る。
●8番目は、何も描かれていない。
●人も牛も、忘れてしまう。
●9番目は、自然の風景。
●10番目は、若者に教えを伝えている絵。

 それから ・・・
                  (つづく)
| 次へ