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才能は、自らの利益のためでなく公共の利益のために用いよ。 [2022年06月14日(Tue)]
(394)
 才能に恵まれた人々はより多くのものを持つようになるでしょうし、自分の才能をそのような目的のために使おうとするでしょう。
 しかし、もしもそのような人々が自分の才能を快く用いることができるとすれば、それは彼らが社会的な奉仕者として働けるようになった時でしょう。
 このような人々はまさに社会的な信託を受けた存在なのであって、それ以外ではないのです。
 ・・・・



 平等についてのガンディーの主張の続きです。
 「人間は皆平等だとは言っても、すべての人に同じ能力が与えらえているわけではない。だから、人々の間でお金を稼ぐ能力に差が生じるのも自然の成り行きなのだ(393)」と彼は言っていました。しかし、その意味は決して、「貧富の差は自然であり当然のこととして生じるものだから、それは是認あるいは容認すべきものである」ということではないのです。
 お金を生み出す活動において多くの才能を持つ人は、大いにその才能を生かすべきである。しかし、それは自分のためだけでなく、社会全体の利益のために用いなければならないとガンディーは言います。
 そして、ほかの人よりも余分に稼いだお金は自分のものではなく、社会の利益のために用いるために自分に託されたものと考えよと説くのです。(290)
 そして・・・
しもかわ読書会5月例会の報告(7)小さな衝突がなぜ・・・。 [2022年06月14日(Tue)]
 「しもかわ読書会」5月例会の報告の続きです。
 
●1937年、日中戦争は偶発的で小規模な衝突から始まった。
●真相ははっきりしない盧溝橋事件。
●とにかく、事態収拾を図るか、戦闘をエスカレートさせるか、2つの可能性があった。
●日中双方とも、停戦協定を結んで地方の小さな衝突事件で終わらせようとした。
●しかし、一部の軍人たちは大きな戦争を起こすチャンスと考えた。
●軍部の中の拡大派に乗せられてしまった近衛内閣。

 そして・・・
                       (つづく)
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