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知的な労働は、対価を求めてなされるべきではない。 [2022年05月19日(Thu)]
(369)
 精神活動による労働、すなわち知的な労働は、体のためでなく魂のために捧げられるべきものです。そして、その労働を行うこと自体によって魂は既に満足を得ることができているのです。
 だから、そのような労働は決して対価を求めてなされるべきではありません。
 ・・・ 
 


 「パンの労働」についてのガンディーの話の続きです。
 「体が必要とするものを手に入れるためには、体を使って働かなければならない(367)」と彼は言います。しかし、決して知的な労働を否定しているわけではないのです。
 知的な労働も、当然あってもいいのです。ただし、肉体労働は「肉体とその活動を維持するために捧げられるべき」であり、一方、知的な労働は「体のためでなく魂のために捧げられなければならない」とガンディーは主張するのです。
 また、肉体労働の成果物は自分の体の外部に生み出されます。そして、その仕事をするために体はエネルギーを消耗します。だから、肉体労働を行った者はその生産物の対価を求める権利があるのです。それによって、消費したエネルギーを補い、肉体的な疲労を癒し、さらなる労働を可能とする身体的健康の維持増進に必要なものを確保するのです。
 ところが、知的な労働の場合はその労働を通じて魂の充足や魂の成長が得られるのだから、肉体労働の場合とはまったく事情が異なる。つまり、労働そのものの中で報酬は既に得られている。だから、知的な労働に対する補償や報償は必要ない。このような論理であると思われます。
 当然、この場合の知的な労働というのはデスクワークあるいはホワイトカラーの仕事と同義ではありません。真に創造的な仕事だけがそれに値するのであり、決して時間を拘束され組織から要求される課題を機械的にこなすような仕事はそもそも存在しなくなるべきなのです。
 さらに、続けてガンディーは・・・ 
5月定例学問会の報告(6)技術の進歩と人間の退化。 [2022年05月19日(Thu)]
 1日の定例学問会の報告の続きです。
 
●時代が進めば、人間社会が進歩していくとは限らない。
●便利な世の中になればなるほど、人間の能力は衰えていく。
●人間の退化、退行。
●便利なのが当たり前だから、別に生活水準が上がったとは感じない。
●ちょっとしたことが、面倒くさいと感じる。
●想定外のことが起こったら、どうするのか?

 そして・・・
                (つづく)
しもかわ読書会4月例会の報告(12)戦争賛成。 [2022年05月19日(Thu)]
 「しもかわ読書会」4月例会の報告の続きです。
 2冊目は、「子どもたちへ、今こそ伝える戦争」でした。その中の「戦争賛成」(田島征三)を読みました。

 ●「戦争賛成」と言っても、著者が戦争に賛成しているわけではない。
 ●自分の住む町に、巨大なゴミ捨て場が作られた。
 ●最初はみんな反対していたが、いつの間にか賛成に変わってしまった。
 ●戦争反対も、戦争賛成に変わってしまうかもしれない。


 そして・・・
                       (つづく)
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