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追い求めれば追い求めるほど、遠くへ飛び去ってしまうもの。 [2022年05月03日(Tue)]
(354)
 もしも、義務の遂行などはお構いなしにただ権利だけを追求するならば、それらはまるで鬼火のように逃げてしまうことでしょう。
 つまり、私たちが追い求めれば追い求めるほど、権利はますます遠くへ飛び去ってしまうのです。
 ・・・



 「権利の源は義務である」というガンディーの主張(353)の続きです。
 つまり、「自分の義務を果たせば、権利も自ずと得られるようになる」と彼は言うのです。
 しかし、これに対しては多分様々な反論が出て来ると思われます。「それはあまりにも楽観的過ぎる。義務を果たしても、権利は与えられないかもしれないではないか」と考える人もいるでしょう。また、「基本的人権は無条件のものである。義務を果たすことは、決して権利獲得の要件ではない」という意見もあるでしょう。
 しかし、彼が言っているのは「アヒンサーに基づく自治においては」という前提の上での話(41)なのです。そして当然のことながら、アヒンサーに基づく自治というものは、多くの人々の自覚的な努力がなければ成立させることも維持することもできません。恐らく、そのような(すべての人々の権利が尊重され保障されるような)社会を建設し維持することをガンディーは「義務」と言っているのではないかと思います。
 ちなみに、取りあえず鬼火としておいた所は原文では「ウィル・オ・ザ・ウィスプ(Will o’ the Wisp)」です。ヨーロッパの伝説では、安息を得られぬ死者の魂なのだそうです。近くに寄ると飛び去るかどうかは分かりませんが、それも大いにありそうな話だと思います。
 そして、さらにガンディーは・・・
第215回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(4)岳飛。 [2022年05月03日(Tue)]
 4月20日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●金と戦って一度も負けなかった岳飛将軍。
●農民出身だったが、金との戦いで大活躍した。
●南宋の有力な武将の一人になった岳飛。
●武力侵攻には、武力で対抗する。
●祖国のために戦う英雄になった岳飛。

 そして・・・

                 (つづく)
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