（２２４）
　さて、このほかにも、近隣の村々との関係、それから、もしあるとすればですが、中央政府との関係についても論じられるべきでしょうが、それらの問題の検討はひとまず置いておくことにします。
　ここでの私の目的は、あくまでも村の自治についての概略を示すことだからです。
　・・・



　村の自治についてのガンディーの意見の続きです。（２１２）
　もちろん、細かいことまですべて論じ尽くすのは到底不可能でしょう。だから、ここで改めて、「自分の目的はあくまでも概略を示すことだ」とガンディーは念を押しているわけです。
　それでも、もしも各々の村が高度な自治を行うなら、近隣の村同士の関係や中央政府と村との関係が問題となってくるということを彼は指摘しています。確かに、とても難しい問題だと思います。
　しかし、それはひとまず置いておいて、彼はここから自治についてのより本質的な考察に移っていくのです。
　・・・

　昨日は、モレーナで１２月定例学問会を開催しました。多分、「下川わわわ大学」今年最後の活動です。
　
●あと３日で冬至、早い夕暮れ。
●モレーナで流れるクリスマスソング。
●秋が長かったから、クリスマスな感じがしない。
●年末を迎える心の準備がまだできていない。
●でも、いつから、どうして、日本人はクリスマスを祝うようになったのかなあ？

　そして・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）