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村の自治には、防衛も含まれる。 [2021年12月16日(Thu)]
(220)
 また、すべての村人に課せられる義務として、村を守るための警備隊に奉仕しなければなりません。それは輪番制で、村が管理する登録簿から選抜されます。
 ・・・
 


 村の自治についてのガンディーの意見の続きです。
 村の自治の中には、治安維持、あるいは外敵からの防衛も含まれます。原文では、"guard"となっています。
 「自立・自治」ということは、自分たちの身の安全も自分たちで確保するということです。もちろん、ガンディーの思想は非暴力です。しかしそれは、「暴力的な他者の存在を想定の外に追いやってしまうこと」では決してないのです。
 「暴力に対して暴力で戦ってはいけない」ということは、「自らの暴力ではなく、他人の暴力によって守ってもらう」ということではありません。「ヒンド=スワラージ」の中で、彼は「他人に守ってもらうことは、自分を弱くしてしまう(314)」と言っていましたね。
 「自分たちの村は、自分たちで守らなければならない」。その決意は、言葉だけであってはいけません。だから、その役割は仲間の中の特定の人たちだけに押し付けられるのではなく、すべての村人が輪番制によって務めなければなならい共同体の一員としての義務だと彼は言うのです。
 そして・・・
11月定例学問会の報告(10)価値を持たないことが価値。 [2021年12月16日(Thu)]
 11月28日の定例学問会の報告の続きです。
 
●「あなたの価値観は何ですか?」と質問しても・・・。
●価値観というのは考えるものではなく、思考を超越したものではないか。
●「価値観を持たない」という価値観もあるだろう。
●学校教育と価値観の放棄。
●何かをしたいと思ってしているとは限らない。

 そして・・・
                (つづく)
第209回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(1)どんなに強大な権力にも、終わりはある。 [2021年12月16日(Thu)]
 昨日は、西町キャンパスで第209回「楽しく学ぶ歴史ゼミ」を開催しました。

●圧倒的・絶対的な勢力による支配にも、いつかは終焉の時が来る。
●藤原道長・頼通の時代に全盛を誇った藤原氏。
●徹底的に他氏を排斥し、絶対的で安定的な権力を確立した。
●権力者に逆らえば、恐ろしい報復が・・・。
●それでも、やっぱり永遠に続く権力というものはない。

 そして・・・
                  (つづく)
しもかわ読書会12月例会の報告(2)リベラルと民主主義 [2021年12月16日(Thu)]
 「しもかわ読書会」12月例会の報告の続きです。

●オルテガは、大衆による民主制の暴走、「超民主主義」を危惧。
●「大衆の反逆」が書かれたのは、イタリアでムッソリーニが政権を握った後。
●そして、ドイツでヒトラーのナチス政権ができる直前。
●各国で暴力的な闘争が起こり、世界戦争の危機も高まっていた。
●オルテガは、超民主主義に対置する概念として「自由主義=リベラル」を擁護した。

 それから・・・            (つづく)
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