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都市を通じて、農村は搾取されている。 [2021年11月21日(Sun)]
(195)
 そしてさらに、都市は外国からやって来た安くて粗悪な商品をどんどん村の中へ放り込み始めました。そのせいで、村人たちはすっかり財産を吸い取られてまるで干からびたようになってしまいました。
 インドが貧しい国になったのは、まさにそのことが原因なのです。

                    (「ハリジャン」1937年2月27日)



 「インドの村は都市に住む人々の生活必需品をすべて生産し供給していたのに、インドの都市は今や外国企業の巨大市場になってしまった(194)」とガンディーは述べていました。
 つまり、外国で作られた工業製品がインドの都市部に流入してきたために、インドの村人たちは手工業品の買い手を失い、現金収入が激減してしまったということでしょう。
 しかし、それだけではないのです。外国製品は都市からさらに農村部に流れて行きます。都会的な文化や派手な宣伝の方法に村人たちは慣れていませんから、偽りの魅力に騙されて多くの人々がそれを買ってしまいます。しかし、それらの商品は安価ではあっても品質は粗悪で耐久性の劣っている物が多いのです。だから、村人たちは絶え間なく消耗品を購入し続ける運命に陥ってしまいます。こうして、村は自給的な生活から商品経済に巻き込まれていくのです。
 これこそが、インドが貧しくなってしまった根本的な原因なのだとガンディーは主張します。これは、現代社会にも大いに通用する指摘だと思います。
 では、一体どうすればいいのか? ーしかし決して、インドでも工業化を進展させ、機械製品の輸入国から輸出国に転じるような経済戦略を目指せば良いのだとは彼は言いません。そうではなくて、「スワデシ(自給)」こそが自由と自立を回復するための唯一の道なのだというのが彼の意見なのです。((137)など)
 ・・・
第207回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(6)源頼義。 [2021年11月21日(Sun)]
 3日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●安倍氏が率いる俘囚(蝦夷)の軍は、朝廷の軍を破る。
●朝廷は、陸奥守に源頼義を任命。
●頼義は、「平忠常の乱」を平定した源頼信の息子。つまり、源氏の棟梁。
●平忠常が頼信に降伏したように、安倍氏も頼義と戦わずに降伏。
●源頼義の前では、安倍氏も従順だった。

 しかし・・・

                  (つづく)
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