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腫物が出来たら、どう対処すべきか? [2021年10月21日(Thu)]
(165)
 もし、「腫物にはどう対処すればよいか」と医者に尋ねたら、彼は次のように言うでしょう。
 「それは、針で突き刺すか、あるいは膏薬や湿布を貼って治してしまわなければならない」と。
 ・・・                   


 
 「都市は、国家という体の中にできた腫物のようなもの(164)」という話の続きです。
 では、都市というものが社会にとって腫物のようなものなのだとすれば、一体どのような対処が必要なのでしょうか?
 ガンディーは、その対処法についても医学的な比喩で答えます。つまり、針で突き刺すか、あるいは薬剤によって有害な菌や膿みを除去しなければならないと言うのです。となると、都市というものもこの社会からなくしてしまうべきだと彼は考えていることになりますね。
 もちろん、決して都市に住んでいる人が邪悪だと言っているわけではありません。要するに、みんなが農山村や漁村に住むようにすべきだということでしょう。
 そして、さらに・・・
10月定例学問会の報告(3)東京の地震と過疎地の公共交通。 [2021年10月21日(Thu)]
 10日の定例学問会の報告の続きです。
 
●東京の方で、地震がありましたね。
●大都市での災害、本当に怖いですねえ。
●有事に生きていくのが大変な大都会。
●過疎地は、平時に暮らしていくのが難しい。
●公共交通がなくなっていけば、ますます暮らしにくくなる。

 そして・・・
                (つづく)
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