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戦争は、村ではなく都市によって引き起こされる。 [2021年10月16日(Sat)]
(161)
 世界中で起こされている戦争に対して、責任を負うべきなのは一体誰でしょうか?
 それは、都市に住む人たちです。決して村に住む人たちではありません。

               (「Gleaning」1948年)



 これも、都市と村についてのガンディーの論説です。
 「世界中で引き起こされるすべての戦争に対して責任を負うべきなのは村ではなく都市である」と彼は言っています。これはつまり、「現代の戦争の真の原因は決して民族間の抗争や宗教対立ではなく、また単なる領土拡張欲でもなく、産業主義だ」ということでしょう。要するに、大企業が儲けを拡大するための手段として戦争が利用されているのだということが指摘されているのだと思います。
 産業主義は、近代文明の流れから必然的に生まれて来るものだとガンディーは考えています。都市化も、同じです。だから彼は、現代文明を「都市の文明」と呼び、「産業化と大規模生産は、二度の世界大戦を引き起こした(148)」というふうに都市文明から戦争が生み出される構造的な問題を鋭く批判するのです。
しもかわ読書会9月例会の報告(11)総員玉砕せよ。 [2021年10月16日(Sat)]
 「しもかわ読書会」9月例会の報告の続きです。
 戦争を考える本、2冊目は、「総員玉砕せよ(聖ジョージ岬・哀歌)」(作・画 水木しげる)でした。これは、ほるぷ出版から出ている「ほるぷ平和漫画シリーズ」の25巻です。
 下川町町民会館図書室にあります。
 
 ●ニューギニア島の東、ニューブリテン島。
 ●この島で玉砕した人たちを描いた作品。
 ●生き残った兵士たちも、命令によって玉砕させられた。
 ●全員玉砕と発表・報告してしまったから、事実をそれに合わせなければならない。
 ●登場人物がほとんど全員死んでしまう、すごい漫画。

 それから・・・
                       (つづく)
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