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権力の濫用に対抗できる力を、すべての国民が持たなければならない。 [2021年05月14日(Fri)]
(8)
 真の自治は、少数の人々が国を統治する権力を手に入れることで実現するのではありません。権力は濫用されることもあるからです。そうした場合、その権力に対抗できる力をすべての国民が持っていなければなりません。そのような力が獲得された時に初めて、真の自治は実現するのです。
 言い換えれば、スワラージは大衆を教育することなくしては決して得られないのです。教育によって、「自分たちには権力を規制し、権力を統制する力があるのだ」という意識を彼らに持たせなければならないのです。
 
     (「ヤングインディア」1925年1月29日)



 ガンディーの考える「自治」とは、外国に対しては民族自決を、国内においては民主主義の実現を求めるものでした。もし仮にインド人による政権ができたとしても、それが民主的なものでなければ、インドの自治が実現できたとは決して言えないということです。
 ただし、ガンディーが重視しているのは形式的・理念的な民主主義ではなくて、実質的な民主政治(デモクラシー)の実現です。
 当時世界の最先端を行っていたイギリスの議会制民主主義も、彼は散々に酷評していました。「議会なんてものは国家にとってただの高価なおもちゃに過ぎない(155)」とさえ言っていたほどです。
 選挙や議会というものはあくまでも手段であって目的ではありません。根本的には、民衆の意識が変わらなければならない。そして、民衆の意識を変えるために必要なのは教育である。このようにガンディーは言っているのです。
 そして・・・
 
5月定例学問会の報告(2)新しいものを追い求めているのか、そうさせられているのか? [2021年05月14日(Fri)]
 9日の定例学問会の報告の続きです。
 
●新しいものを追っている世の中。
●新商品、リニューアル、第〇世代。
●新しいものは古いものより良くなっている・・・とは限らない。
●しかし、古いものは使えなくなる。
●最新のものに、必死について行かなければならない。

 そして・・・
                (つづく)
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