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力を持つ者に対しても、恐れることなく言うべきことを言え。 [2021年03月02日(Tue)]
(1106)
 その人は、私がこれまで述べてきたようなことをイギリス人に向かって私と同じような調子で恐れずに語ることができなければなりません。



 「真実の愛に満たされたインド人と呼べるのは、次のような人たちだけです」と、ガンディーは、インドの自治を求める知識人たちに訴えます。(1105)
 第一の要件は、「イギリス人に対して萎縮せず、きちんと言うべきことを言う」ことだと彼は言います。
 「恐れることなく」と言っても、決して敵愾心を露わにしてという意味ではありません。憎しみや軽蔑の心を抱いてということでもありません。相手に対する愛情や敬意は失わず、しかし言うべきことははっきりと言うということです。
 ちなみにガンディー自身はイギリス人に対してどんな言葉を送っていたのかと言うと、「イギリス人に対しても、私は敬意を持ってこう言うつもりです。私は、あながたがたが自分の統治者であるということを認めます。(1063)・・・」と述べていました。そしてこの後、統治者としてイギリス人がインドに居続けるための条件をたくさん示していたのでした。
 それから・・・

第123回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(4) [2021年03月02日(Tue)]
 2月24日の第123回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の最終回です。
 
●保育の仕事の奥深さ。
●子どもがケンカをしたら、直ちに止めるべきか?
●仕事というのは、大変だ。
●学校のテストみたいに簡単じゃない。
●いい学校を出れば、いい仕事に就けるのか?


 第124回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」は、明日、3月3日(水)の18時からです。
第193回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(9)派閥争い。 [2021年03月02日(Tue)]
 2月10日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の最終回です。

●旧法派の司馬光は、宰相になると次々に新法を廃止。
●田舎に引きこもり、失意のまま世を去った王安石。
●権力者に頼った強引な改革は、支持・庇護してくれる権力者を失えば一挙に崩壊する。
●やっぱり、合意形成が大事なのか?
●しかし、その後も旧法派と新法派の派閥争いは続く。
●政策の違いというよりも、権力争いになってしまう。


 次回は、明日、3日(水)です。
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