（１０３７）
　我々は、徐々にそれをなくしていくことができるでしょう。
　我々が望む目標にすぐに到達できるような道はありません。そのようなことは自然が許さないからです。



　「機械は、悪しきものである（１０３６）」という話の続きです。
　ガンディーの主張は、「機械で作ったものをボイコットせよ」というかなり過激なものです。しかし、決して彼は急進的な変革を求めたりはしないのです。それは、「急に変えるのは難しいだろうから、まあ漸進的な変革でも良しとしよう」というような消極的な態度ではなくて、「急いで変えようとすること自体が暴力的で、悪なのだ。だから、良き変化は必ずゆっくりでなければならない」という強い信念に基づいているのです。
　このことは、あの有名な、「善きことは、カタツムリの速さで進む（３４４）」という言葉によって端的に示されていましたね。
　そして、この章の結論として、ガンディーは・・・

　１６日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。

●「千年前の人類を襲った大温暖化」という本がある。
●著者は、ブライアン・フェイガンという人。
●ヨーロッパの中世は、比較的温暖な時期だった。
●ほかの地域では、乾燥化に苦しんだ所もあるらしい。
●気候変動が文明崩壊の一因となることもあったと考えられる。

　そして・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

　６日の定例学問会の報告の続きです。
　
●道北地方にも、感染が広がって来つつあるようですね。
●どこの町で陽性者が出たとか、どこの病院で出たとか・・・。
●誰のせいとか、何が原因だとか・・・。
●あんまり、そういう話をしない方がいいですよ。
●性急な判断をせずに、分からないことを認めて。

　そして・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）