初等教育は、読み書きそろばん。 [2020年08月14日(Fri)]
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前にも言いましたが、教育とは文字の読み書きを習得させることです。そういう意味で、通常は使われています。 子どもたちに読み書きそろばんを教えること。これが初等教育と呼ばれているものです。 「文字の読み書きは手段であるが、多くの人々はそれを不正な目的のために用いている(908)」という話の続きです。 ここで、初等教育の意味する内容を彼は改めて確認しています。それは、「読むこと」「書くこと」そして「計算(算数)」です。日本で昔から庶民にも必要と考えられていた教育、「読み書きそろばん」と完全に一致しています。ということは、これらを学ぶことには普遍的な意義があると言えるのかもしれませんね。 しかし、ガンディーはそのような初等教育についてもあまり必要性を認めていないようです。それは、一体どういうことなのかと言いますと・・・ |