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受動的抵抗は弱者だけのための武器ではない。 [2020年06月10日(Wed)]
(847)
 受動的抵抗はこのように大変優れた武器なのに、どうしてあなたはそれを弱者だけの武器であると考えるのでしょう? 私は理解に苦しみます。



 ここで「あなた」と呼ばれているのは、かなり過激な民族主義者の若者です。確かに、彼は(828)で「力を持たない弱者にとって、受動的抵抗は確かに大変優れた武器になると思います」と言っていました。この若者の見解に対して、ガンディーはここまで多くの言葉を費やしながら反論を展開してきたわけです。
 つまり、ガンディーによれば「受動的抵抗」はあらゆる人にとってこの上なく優れた武器なのです。だから、何らかの社会変革を目指す人や社会的な問題の解決・改善を求める人は、誰であっても当然この優れた方法を用いるべきだと彼は言うのです。
 これに対して、若者は・・・
第176回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(1)そして、日本へ。 [2020年06月10日(Wed)]
 今日は、西町キャンパスで第176回「楽しく学ぶ歴史ゼミ」を開催しました。
 去年の5月から、日本を一旦離れて、ボロブドゥール→ヴァルダナ朝・ヴェーダンタ学派→アッバース朝→フランク王国→ヴァイキング→スラブ人・キエフ公国→アイスランドとグリーンランド→マヤ→ナスカとティワナク→ウイグル→チベット→雲南→中国(唐の滅亡と五代十国)→渤海と契丹 と世界を一周してきましたが、1年ぶりに日本に帰ります。
 
●平安時代のはじめ、藤原氏の台頭。
●藤原冬嗣、良房、基経。
●「阿衡の紛議」で、宇多天皇に嫌がらせをした藤原基経。
●それだけ、実力者だったということ。

 そして・・・
                  (つづく)
しもかわ読書会5月例会の報告(3)自主隔離は、自分と向き合う時間。 [2020年06月10日(Wed)]
 「しもかわ読書会」5月例会の報告の続きです。

●自主隔離は祈りの時間。
●黙想と内省をしながら過ごした。
●いろいろな詩を読んだ。
●隔離という言葉を、キリスト教の40日間の断食と結び付けて物思いに耽った。

 そして・・・
         (つづく)
第86回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(3) [2020年06月10日(Wed)]
 3日の第86回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の最終回です。
 
●領事裁判権って、どういうこと?
●関税自主権って、何?
●そもそも、関税って何だろう?
●誰が、誰に支払うのかな?
●関税率は、誰が、どのように決めるのか?


 第87回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」は、今日、6月10日(水)の18時からです。
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