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盗賊団の中で盗みについて知ることが彼らの義務とされていたとしたら・・・ [2020年05月16日(Sat)]
(823)
 もし、ある盗賊団の中で盗みについて知ることが彼らの義務とされていたとしたら、どうでしょう?
 忠実な人であれば、その義務を受け入れるべきでしょうか?



 「人間が従うべき真理の法と合致しない悪しき法には正当性がないのだから、そのような法には従わなくてもよい」(808)という話の続きです。
 ここで、ガンディーはまた新しいたとえ話を示します。それは、「盗賊団の掟で決まっている義務には従わなければならないか?」というものです。
 盗賊団の掟と国家の法はまったく別の物だと思うかもしれません。しかし、人間が作っている社会集団という意味ではどちらも同じです。そして、その社会集団の構成員に対して従うべき規範が義務として与えられているというのも同じです。
 「いや、しかし、国家というのは特別なのだ」と考えるのは、ガンディーに言わせれば「それは国家を特別に神聖視している、すなわち国家に対する信仰だ」ということになるでしょう。(817)
 つまり、自分の属している組織の法に絶対的に従うことを義務と考えるのか、それとも、人間はより高次の法にこそ従うべきなのだから、それに反する掟やルールには従わないことが人としての義務であると考えるかです。
 さらに、ガンディーは・・・
しもかわ読書会4月例会の報告(10)資本主義も、民主主義も、個人の孤独や無力感を深めている。 [2020年05月16日(Sat)]
 「しもかわ読書会」4月例会の報告の続きです。
 
 ●商業広告の方法は、本質的に非合理的。
 ●政治宣伝の方法も、人々の無意味感を助長している。
 ●催眠状態、批判力の窒息。
 ●市場や政治の巨大な力と個人の小ささ・無力。


 そして・・・
                       (つづく)
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