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自治を実現するための鍵。 [2020年05月12日(Tue)]
(819)
 これこそが自治、つまり自らによる統治を実現するための鍵となるものです。



 「不正な法に従うのは人間性に反していると気付きさえすれば、いかなる暴君のもとにあっても決して奴隷にされることはない(818)」という話の続きです。ガンディーは、「これこそが自治を実現する鍵である」と述べています。
 つまり、「受動的抵抗」というのは不当な支配に対する単なる抵抗ではなくて、そのような支配を脱して自由・自治を獲得することにつながる積極的な意味を持つ行為だと言うのです。
 普通、支配というのは強大な力に基づいていると考えられることが多いと思います。だから、力の弱い者は、@強い者に服従する A強い力を獲得して、相手を打倒する B別の力を持つ者に保護を求める のいずれかを選ばなければならないということになります。
 けれども、ガンディーは、「相手の力が強いから服従せざるを得ないのではない。いくら相手の力が強くても、従うべきでないものには決して従わないという意志を持ち、それを貫けばよいのだ。力の強い者は、従わない者に対して暴力的な迫害を加えることができる。極端な場合は命を奪うこともできる。しかし、それだけだ。強い意志を持った人間の心を変えることはできない。つまり、彼は迫害者にはなれても支配者にはなれないのだ。そして、誰からの支配も受けずに自由を確保するために必要なのは外部の力に対抗する力ではない。自らの強固な意志を貫く魂の力なのだ」と言うのです。
 さらに・・・
第83回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(1) [2020年05月12日(Tue)]
 昨日は、第83回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」を開催しました。
 (休校期間中は、いつもの水曜日から月曜日に変更しています)
 R君、今回のテーマは何ですか?
 「今日のテーマは・・・実は、暗いテーマなんですけど・・・」
 えっ、一体、どんなことですか?
 「どうして、ぼくは考える力がなくなっちゃったんだろう?」
 それだったら、「どうしたら考える力を高められるだろう?」と考えればいいじゃないですか。そうすれば、明るいテーマになるでしょ。
 ・・・

                       (つづく)
しもかわ読書会4月例会の報告(7)自由からの逃走。 [2020年05月12日(Tue)]
 「しもかわ読書会」4月例会の報告の続きです。

●孤独・不安・疑惑・無力感に耐えられない人間は・・・。
●自由と個性を棄てて、外界の中に入ってしまおうとする。
●権威に対する服従。
●しかし、服従と没入から得られる安定や満足は偽物である。
●自由を放棄した人間は、自分自身の強さと統一性を失う。

 ところで・・・
                       (つづく)
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