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権力に対して迎合するようになると、自分自身を失ってしまう。 [2020年05月06日(Wed)]
(813)
 しかし、権力に対して迎合するのに慣れてしまうと、私たちは自分自身を失うことになります。それで、どんな下劣な法にも無意識・無自覚に従ってしまうのです。
 


 「悪法も法なり」(808)という考え方についてのガンディーの反対意見の続きです。
 「どんな法であっても、それが法である以上は、国民にとって当然従うべき行動規範である」と考えるのは、彼にとっては明白な間違いです。どんな場合でも必ず人間が従うべき法は、人間社会の法を遥かに超越した真理の法・神の法であるからです。
 彼の考えによれば、国家の法に対して至高の権威を認め、無条件に服従することが当然であると思うのは、権力に対する迎合の結果なのです。
 要するに、彼の意見は以下のようなものだと言えるでしょう。「国家が定めた法であるからそれに従うのが善、従わないのが悪であるということはない。法にもいろいろな法があり、それに従うべきかどうかは、その法がより普遍的な倫理法則に合致しているかどうかによって判断されるべきだ。もしも、どんな法にも人々が無条件に従ってしまうなら、法によって社会正義を実現するということには決してならないだろう」。
 同じような趣旨のことは、「ウォールデン(森の生活)」のソローも言っています。「法律が、人間をわずかでも正義に導いたためしなど、一度だってありはしなかった。いや、法律を尊敬するあまり、善意の人々ですら毎日のように不正に手を染めざるを得ないのである」。
 そして・・・
第82回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(1) [2020年05月06日(Wed)]
 一昨日は、第82回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」を開催しました。
 (休校期間中は、いつもの水曜日から月曜日に変更しています)
 R君、今回のテーマは何ですか?
 「今日のテーマは・・・あ、ちょっと、その前に、少し聞いておきたいことがあるんです」
 ちょっとって、どんなことですか?
 「宿題で、初めて見るパターンの問題があったんですが・・・」
 ・・・

                       (つづく)
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