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歴史は、すべての事実を書き留めるわけではない。 [2020年04月08日(Wed)]
(787)
 さらに、何百もの民族が平和のうちに暮らしているわけですが、歴史はこの事実を見逃してしまいます。歴史というものは、こういう事実を詳細に観察して記録することができないのです。
 だから、歴史に書き留められるのは愛の力や魂の力ではなくて、それらを妨害する企てばかりなのです。
 

 
 「私たちが歴史として知っているものは、世界で繰り広げられてきた戦争の記録にほかならない(774)」とガンディーは言いますが、しかし同時に、「歴史に記述されていることは、人類が過去に行ってきたことのすべてではない」とも述べています。
 それはなぜか? 彼によると、その理由は、「歴史というものが、そもそも人間の行為や社会の状況を正確に記述する能力を持っていないからだ。つまり、権力者たちの争いや彼らが人民を支配するために行った政策などは歴史によって記録されるが、人民が日々平和的で生産的な営みを積み重ねていることには少しも目を向けられない。だから、歴史というものは人間社会の全体像を正確に描写したものでは決してないのである」ということになるのです。
 これに対しては、「歴史というのは社会に対して大きな影響を与える重要な出来事だけを記録するものだ。だから、一般庶民のありふれた日常生活や社会活動などはいちいち言及する必要がないのだ」という考えもあるでしょう。しかし、ガンディーの見解ではまったくそうではありません。すなわち、世の中を動かしているのは権力者ではなく一般庶民の営みなのです。国を成り立たせているのは政治ではなく、人々の協同的な労働なのです。
 さらに、彼は続けて・・・
3月23日子ども特別ゼミの報告(11) [2020年04月08日(Wed)]
 3月23日の子ども特別ゼミの報告の続きです。

●正義と悪があるから戦争が起こるのではない。
●ある正義と、もう1つの別の正義。
●手塚治虫の「アドルフに告ぐ」。
●自分の考える正義が唯一絶対だと思ってしまうと・・・。

 それから・・・
                           (つづく)
3月定例学問会の報告(9)持続的なまちづくり [2020年04月08日(Wed)]
 3月1日の定例学問会の報告の最終回です。
 
●樋口恵子さんって?
●下川町の女性たちによる社会活動。
●先人たちの想いと努力。
●下川町には、すばらしい人たちがいる。
●食・農・教育。


 「下川わわわ大学」の4月定例学問会は今度の日曜日、4月12日です。
3月23日子ども特別ゼミの報告(10) [2020年04月08日(Wed)]
 3月23日の子ども特別ゼミの報告の続きです。

●「これが正義だ」と思うと、それに反するものは悪だと思う。
●学校教育と対立図式。
●「正解」か、「不正解」か。
●昔の人は、「中庸」を重んじた。
●善の中にも悪があり、悪の中にも善がある。

 それから・・・
                           (つづく)
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