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これ以上に文句のつけようがない証拠がほかにあるでしょうか? [2020年04月05日(Sun)]
(784)
 ですから、この力が武力より勝っていることの証明を求めるのであれば、繰り返される戦争にもかかわらず世界が滅びることなく存在し続けているという事実を示せば十分です。
 これ以上に文句のつけようがない、そして偉大な証拠がほかにあるでしょうか?



 「世界にはたくさんの人間が生きている。この事実から分かるのは、この世界を支える基盤となっているのはまさに真実と愛の力なのであって、決して暴力ではないということだ(783)」という話の続きです。
 人類の歴史が今も続いている。これこそが、「愛の力、魂の力」がこの世界に存在し、実際に働いていることの証明なのだとガンディーは断言します。なぜそういう結論が導き出されるのかと言いますと、「もしも人類の歴史が破壊や闘争の連続であるならば、きっと我々はとうの昔に滅亡していたに違いない(このことは、(776)で既に述べられていました)からです。つまり、これは背理法を使った証明なのです。
 というわけで、「魂の力というものは、歴史によって証明されているでしょうか?(763)」という若い読者の問いに対し、ガンディーは以上のような解答を提示するのです。
 さらに・・・
第174回楽しく学ぶ歴史ゼミの報告(2)安史の乱は平定されたが・・・。 [2020年04月05日(Sun)]
 1日の楽しく学ぶ歴史ゼミの報告の続きです。
 
●ウイグルの力を借りて、やっと反乱を平定した唐。
●一応、その後も唐は続いたが・・・。
●唐の力は急激に弱くなってしまった。
●各地に軍事政権のようなものができて・・・。
●唐の統治は地方に及ばなくなる。

 そして・・・

                 (つづく)
第77回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(4) [2020年04月05日(Sun)]
 1日の第77回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の続きです。
 
●メロスの気持ち、セリヌンティウスの気持ち・・・。
●メロスの葛藤。
●生きるか死ぬか。
●命よりも大切なもの。
●自分は信頼されている。

 そして・・・

          (つづく)
3月23日子ども特別ゼミの報告(7) [2020年04月05日(Sun)]
 3月23日の子ども特別ゼミの報告の続きです。

●マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』
●何が正義なのか、自明なようで、そうでもない。
●同じ人でも、いつも同じ論理を使って考えるとは限らない。
●「何を重視するか」は、いつでもどこでも誰でも同じではない。

 それから・・・
                           (つづく)
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