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第71回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(3) [2020年02月16日(Sun)]
 2月12日の第71回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の続きです。
 
●「いいか、悪いか」を単純な二者択一の問題にしてはいけない。
●真理探究の道に終わりはない。
●ある視点からだけでなく、いろいろな角度から検討してみよう。
●論理的に間違いではないとしても・・・。
●より良い別の方法はなかったのか?

 それから・・・

          (つづく)
彼は、悔い改めた。 [2020年02月16日(Sun)]
(735)
 その泥棒は悔い改めました。彼はあなたに許しを求め、盗んだ品物をすべて返しました。
 彼は盗みの習慣をきっぱりとやめ、あなたの召し使いになりました。あなたは、彼のために真っ当な良い仕事を見つけてやりました。
   


 「自分の家に入った泥棒に対して憐みの気持ちを抱き、泥棒のためにドアも窓も開けておき、さらに品物も持って行きやすいようにきれいに並べておいた」人の話の続きです。そこへやって来た泥棒は、予想外の状況に当惑したものの、結局はやっぱり盗んでいきました。しかし、なぜか泥棒はとても激しい心の動揺を感じたそうです。いわゆる「良心の呵責」というものでしょうか(734)
 そこで、彼は自分が泥棒に入った家に戻って行き、そこで謝罪と懺悔をしたそうです。さらに、盗んだ品物をすべて返しただけでなく、今後も一切盗みはしないと誓ったそうです。つまり、「足を洗った」のです。
 しかし、泥棒だった人が泥棒をやめるためには、新たな仕事(なりわい)を見つけなければなりません。それは、かなり難しいことだったでしょう。そうした仕事が得難かったからこそ、彼は泥棒稼業に手を染めざるを得なかったのでしょうから。
 というわけで、この元泥棒を自分の召し使いにしたというのは決して罪滅ぼしのために自分に奉仕をさせたというのではなく、さらに情けをかけて彼の生活を保障してやることにしたということでしょう。
 と、いうわけで・・・ 
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