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悪によって得られた力で、善をなすことはできない。 [2019年12月08日(Sun)]
(666)
 そのようなことを考えるのは、憐れむべき現代文明に毒された人たちだけです。
 たとえ殺人という手段によって権力を握ることに成功したとしても、そんな人たちが国民を幸せにできるなんてことは絶対にあり得ません。



 そのような考えとは、「良い目的のためには、善に反した手段を取ることも場合によってはやむを得ない」という考え、より具体的には、「インドがイギリスによる植民地支配から脱して自由を回復するために、イギリス人に対するテロという手段に訴えることも辞さない」という若者の考えのことです。(665)
 確かに、「目的が正しければ、それはどんな手段によってでも達成されるべきだ」というのは近代的(合理主義的・唯物論的)な考え方かもしれません。「結果が良いものであれば、その過程がどんなものであっても構わない」というのもこれに似ています。
 例えば、「たくさんのお金があれば幸せになれる」と多くの現代人は思うでしょう。しかし、「その金がどのようにして生み出され、自分の手元に渡ったお金であるか」「そのお金が自分のものになるのは果たして正当なことなのか」というようなことを気にする人はあまりいないようです。
 しかしガンディーは、「悪しき手段によって善が成就することはない」と断言するのです。
 さらに・・・
第62回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(4) [2019年12月08日(Sun)]
 4日の第62回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告の続きです。
 
●近代化の基礎は教育による国民意識の向上にあると政府が考えて学校教育が始まった。
●教科書にはそう書いてあるけど、これを中学生が理解できないのは当然。
●答えを出そうとしなくてもいい。でも、考えよう。
●じゃあ、「明治維新で世の中良くなった」と人々に思わせたかったのかな?
●うーん、学校で教えられて、そう思えるかなあ?

 それから・・・

          (つづく)
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