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医者になりたいと思う動機は・・・。 [2019年07月28日(Sun)]
(541)
 さて、ここで考えてみてください。我々は一体どうして医者の仕事をしようと思うのでしょうか? 医者になりたいと思う動機は、人類への奉仕のためではなく自分が名誉と富を得るためなのではないでしょうか。



 ガンディーの医者批判の続きです。
 弁護士の場合と同じく(489)、医者についても、「彼らがその職業を選択したのは高い地位と収入を得るためなのではないか」とガンディーは言っています。
 読者の皆さんの中にお医者さんやその関係者の方がいらっしゃったら、「そんなことはない」と反論したり、「そんなふうに根拠もなく断言するのは乱暴ではないか」と抗議したりしたいかもしれません。しかし、ここではガンディーが書いていることをそのまま紹介しているだけなので、どうかご容赦ください。
 彼は、その当時のヨーロッパの医学のあり方を批判しているのです。「本来の医学は、人類への奉仕であるべきである」と思っているからこそ、また自分自身もかつてはその職業を志していたからこそ、ガンディーは非常に厳しい目を向けざるを得なかったのではないでしょうか?
 さらに・・・
7月定例学問会の報告(3)馬の先祖は小さかった [2019年07月28日(Sun)]
 7月14日の定例学問会の報告の続きです。
 
●馬の先祖は小さかった(キツネぐらい)。
●だんだん大きく、脚が長くなった。
●草原で走るのに適応したのか?
●野生の馬を家畜化した人間。
●牛や羊よりは少し遅れて家畜化された。

 そして・・・
                (つづく)
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