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第23回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(8)PCBの処理。 [2015年06月05日(Fri)]
 久し振りですが、4月14日の化学ゼミの報告の最終回です。
 
●現在PCBは生産されていないが。
●ごみの中にPCBが入っていることがある。
●全国5か所で分解処理が行われている。
●北海道でも、室蘭に処理施設がある。
●ほかは、北九州、大阪、豊田、東京。


 ゼミ長の薬草魔女が旅に出ているため暫くお休みしていますが、6月には帰って来るはずです。今のところゼミ長から連絡はありませんが、再開が決まったらお知らせします。
第23回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(7)PCBの発生要因は? [2015年05月21日(Thu)]
 4月14日の化学ゼミの報告の続きです。
 
●しかし、古い製品の中にPCBが入っていることがある。
●ごみ焼却で、ダイオキシンと同様にPCBも出る。
●コンデンサ等からの流出もある。
●学校で蛍光灯が爆発してPCBが出たこともある。

 そして・・・
                     (つづく) 
第23回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(6)カネミ油症事件。 [2015年05月16日(Sat)]
 4月14日の化学ゼミの報告の続きです。
 
●1968年、カネミ油症事件が発生。
●米糠油に製造過程でPCBが混入。
●九州など西日本に多くの被害者。
●PCBは、脱臭のための熱媒体として使われていた。
●その後、1975年に製造・輸入が原則禁止。
 
 しかし・・・
                     (つづく) 
第23回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(5)コプラナーPCB。 [2015年05月05日(Tue)]
 4月14日の化学ゼミの報告の続きです。
 
●コプラナーPCBは、共平面構造を取っている。
●つまり、2つのベンゼン環が平らになっている。
●すると、構造的にダイオキシンに近くなる。
●2つのベンゼン環をつなぐ単結合の隣(2,2’,6,6’)をオルト位と言う。
●オルト位に塩素がないと、コプラナー。
●塩素原子は大きいので、共平面構造になれない。

 それから・・・
                     (つづく) 
第23回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(4)PCBの毒性。 [2015年04月25日(Sat)]
 14日の化学ゼミの報告の続きです。
 
●PCBには毒性がある。
●発癌性、皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常。
●脂肪組織に蓄積しやすい。
●特に、2つのベンゼン平行だと毒性が強い。
●コプラナーPCBという。
●コプラナーPCBはダイオキシン類の仲間。

 そして・・・
                    
 (つづく)
第23回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(3)PCBの性質。 [2015年04月22日(Wed)]
 14日の化学ゼミの報告の続きです。
 PCBは・・・

●熱に対して安定。
●電気絶縁性が高い。
●耐薬品性が高い。
●加熱・冷却用熱媒体に使われた。
●変圧器やコンデンサの絶縁油。
●ノンカーボン紙の溶剤など。 

 しかし・・・
                    (つづく)
第23回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(2)PCB。 [2015年04月20日(Mon)]
 14日の化学ゼミの報告の続きです。

●ビフェニルの水素原子が塩素原子で置換された化合物の総称。
●ポリ(たくさん)塩化(塩素Clが付いた)ビフェニル。
●だから、PCB。
●209種の異性体がある。

 そして・・・

                    (つづく)
第23回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(1)ビフェニル。 [2015年04月15日(Wed)]
 昨日は、第23回薬草魔女と学ぶ化学ゼミを行いました。
 今回のテーマは、ダイオキシンに類似した化合物について・・・

●ベンゼン環が2個、単結合でくっついたものがビフェニル。
●ベンゼン環の手が1本余ったものをフェニル基という。
●フェニル基が2つあるから、ビフェニル。
●biは、「2つ」という意味。
●Bicycle(自転車)も。

 そして・・・
                    (つづく) 
第22回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(11)薪ストーブは、紙は、大丈夫か? [2015年04月12日(Sun)]
 3月19日の化学ゼミの報告の最終回です。
 
●煙草からも、焚き火からも、森林火災や家屋火災からも、ダイオキシン。
●有鉛ガソリン使用の車の排気ガスも。
●紙等の塩素漂白過程でも発生するダイオキシン。
●漂白した紙にもダイオキシンは含まれているか。
●塩素系の農薬製造過程でも。
●危険な野焼き。
●薪ストーブは・・・。

 次回は、4月14日(火)です。
第22回薬草魔女と学ぶ化学ゼミの報告(10)ダイオキシンの発生。 [2015年04月09日(Thu)]
 3月19日の化学ゼミの報告の続きです。
 
●ダイオキシンは、酸素と炭素と水素と塩素で出来ている。
●つまり、塩素の入った有機物を燃やしたり化学反応させると発生する可能性がある。
●ダイオキシン発生源の8〜9割は・・・。
●ごみ焼却施設。
●日本の焼却ごみは多過ぎる。
●ダイオキシンは700度で分解するが、300度程度になると再合成されることもある。
●塩化ビニルには塩素が含まれる。
●食塩からもダイオキシンはできるのか?

 それから・・・
                     (つづく) 
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