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7月24日政治ゼミの報告(4)今は昔の高度経済成長と福祉国家。 [2013年07月27日(Sat)]
 7月24日の政治ゼミの報告、最終回です。

●アメリカとの貿易摩擦と「構造改革」要求。
●80年代の教育改革。
●国鉄分割民営化と組合潰し。
●公務員叩きと日教組叩き。
●労働組合にも反省すべき点は多々あったのでは?
●軍事費拡大と日米軍事同盟の強化。
●国際貢献とPKO。
●バブル時代とその後。
●非自民細川政権は・・・。
●社民党は自民党と組んで与党になったが・・・。
●その後の自公政権、そして民主党政権。
●しかし、今の自民党政権と昔の自民党政権は果たして同じなのか?
●国も、企業も、国民の生活保障という機能を放棄した。
●株主利益を優先して躊躇なくリストラをするようになった企業は、果たして・・・。  
●それでも、景気が良くなれば国民生活も良くなるという幻想をいまだに持っている人が多い。
●輸出立国・高度経済成長・格差なき社会は復活するのか?
●日本は、いつのまにかまったく違う国になってしまったのではないか?
●円安は本当にいいことなのか?
●思考停止状態から、目を覚まそう!

 というわけで、今後も学びを続けていくことにしました。問題意識を共有する皆さん、一緒に学び、未来に向けた希望のビジョンを確かなものにしましょう。


7月24日政治ゼミの報告(3)戦後の歴史を振り返る。 [2013年07月27日(Sat)]
 24日の政治ゼミの報告の続きです。
 1945年〜1970年代まで。

●1951年の「主権回復」。
●しかし、アメリカ軍は日本に駐留し続けた。
●沖縄・奄美・小笠原は日本ではないのか?
●55年体制、日本社会党と自由民主党。
●安保闘争と所得倍増。
●高度経済成長と国民経済。
●社会の公正や平和よりも経済的利益の方に流されてしまうのは・・・。
●しかし、戦争の記憶が共有され、国民の反戦意識が強かった頃。
●学生運動の盛り上がりとその挫折。
●石油ショックと安定成長の時代。
●日本が加工貿易国だった時代。
●企業が、社会保障機能を担っていた。
●革新自治体と体制批判的な世論。
●戦後教育がまともだった頃に育った世代。
●バラ色ではなかったソ連・中国・北朝鮮。

 そして・・・

                   (つづく)
7月24日政治ゼミの報告(2)白票が最大多数になれば。 [2013年07月26日(Fri)]
 昨日の政治ゼミの報告の続きです。

●白票と棄権の違い。
●「誰かを当選させなければ意味がない」と考えるなら、勝ちそうな候補者に投票することになってしまう。
●投票した人が当選しなければ、無駄なのか?
●「比較的マシ」で投票することは、果たして責任ある権利行使なのか?
●結果だけを求めて投票すると、結局選挙の意味はなくなってしまう。
●1票だけで考えたら、いずれにしてもそれで選挙結果が左右されるということはないが・・・。●白票に対する唯一の正当な批判は・・・・
●誰も支持できる候補者がいないなら、自分が出ればいい。  
●白票の数が一定数以上になれば、それが無党派候補の基礎票になりうる。
●いずれにしても、ある程度以上の数にならなければ政治的な力にはならないが。
●もしも白票が無視できない数になれば、相当の脅威になるはず。
●1票を1票で終わらせないために・・・。

 そして、やっぱり歴史を踏まえて考えようということで、この日は戦後日本の政治・経済・社会史を振り返ってみました。
 ・・・

                   (つづく)
7月24日政治ゼミの報告(1)参院選の結果を受けて・・・。 [2013年07月25日(Thu)]
 昨日は、臨時の政治ゼミをしました。
 まず、参議院議員選挙の結果を受けて・・・
 
●三宅洋平氏の大健闘について。
●緑の党の今後の課題について。
●組織力をつけることは必要だが、20世紀的な組織化はすべきでない。
●選挙が終わった途端に重要なことが報道されるのはなぜか?
●選挙の前は、テレビはたいてい下らない話題を連日流し続ける。
●テレビを見ないこと。
●勝手な期待で投票した結果は?
●選挙=政治なのか?
●議員=政治家なのか?
●選挙が終わって、意気消沈している場合ではない。
●選挙が終わった今、本当の政治活動をするチャンスでもある。
●やっぱり学ぶこと、一緒に考えること。
●学習会を続け、広げていこう。

 さらに、現行の選挙制度下において実行可能でかつ有効な革命的運動について考えました。
 ・・・
                     (つづく)
7月21日政治ゼミの報告(5)日本国民必読の書。 [2013年07月24日(Wed)]
 21日の政治ゼミの報告の最終回です。

●「あたらしい憲法のはなし」を読む。
●なんと、文部省(現・文部科学省)がまともなことを言っている!
●戦争直後に書かれたことを踏まえて・・・。
●しかし、時間が経過したから忘れ去っていいのか?
●「憲法が制定されて終わり」ではなくて、将来の国民がそれを正しく理解してこそ・・・。
●「戦争を知らない子どもたち」は、何をなすべきか?
●文部省が発行した文書に、「憲法前文の理念を否定するような憲法改正はできない」とはっきり書いてある!  
●選挙が終わっても、改憲問題はまさにこれから。
●問われるのは政党や議員ではなく、国民である。
●しかし、国民投票が実施されるとなると猛烈な洗脳がなされるだろう。
●国民投票になってから考え始めても遅い。

 というわけで、今後も憲法について継続して学習していくことになりました。
7月21日政治ゼミの報告(4)憲法前文を読もう。 [2013年07月23日(Tue)]
 21日の政治ゼミの報告の続きです。

●憲法前文は、「〜しない」という消極的理念を掲げているのではない。
●「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去」するために国際社会と連帯協力する決意。
●自国のみならず、「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利」を実現することへの誓い。
●日本が戦争を放棄し、軍隊を持たないことは、究極的な目的を達成するための第1歩に過ぎない。
●だから、「憲法を守る」ということは保守的・抵抗的な運動を意味するのではない。
●どうして「一国平和主義」などという的外れな批判がなされるのか?
●国際貢献はアメリカ貢献ではない。  
●日本国民の決意なのに、日本国民の多くが知らないとは!
●戦争のない世界をつくることはできるのか?
●「戦争はなくならない」と簡単に言えるのは、現実を知っているからではなくて・・・。
●様々なことを実現できなくさせているのは、人間の意識である。
●「できるわけがない」「どうせ無理だろう」と思えば、できない。


 さらに・・・

                   (つづく)
7月21日政治ゼミの報告(3)憲法について学ぶ。 [2013年07月23日(Tue)]
 21日の政治ゼミの報告の続きです。
 改憲と護憲についての話になりました。

●宮崎駿の訴え。
●どういう人たちが改憲をしたいのか?
●戦争をすると得をする人。軍事費が増大すると得をする人。
●9条改正でできることと言えば、徴兵制と核武装と先制攻撃か?
●しかし、危機感をあおるだけの護憲運動でいいのか?
●「守れ」と叫ぶだけで社会の矛盾に苦しみ変革を求めている民衆の共感を得られるのか?
●これまでの護憲運動のあり方に反省すべき点が多くあるのでは?
●戦後六十数年、憲法は改正されなかった。  
●解釈改憲の問題ももちろんあるけれど。
●常識を超えたご都合主義の無理矢理解釈。
●しかし、憲法の条文を変えなければ憲法を守ったと言えるのか?
●憲法前文を見よ。

 というわけで、憲法を論じるには憲法の中身を知ろうということになり・・・

                   (つづく)
7月21日政治ゼミの報告(2)永田町でなく、下川町から・・・。 [2013年07月22日(Mon)]
 昨日の政治ゼミの報告の続きです。

●国会議員にできることって何?
●市民運動家が政治家になるとおかしくなってしまうのはなぜか?
●国会議員にならない方が、本当の政治ができる。
●選挙で頑張りすぎてはいけない。
●何も仕事をしない議員でも、選挙の時は一所懸命にやる。
●発想の転換で、希望は開ける。
●やっぱり国より地方なんじゃない?
●思い込みを棄てれば、結構やれることはある。  
●議員が1人でやれることの限界。
●下川町から日本を変える。
●20代議員がいてもいい。
●議員を政治に送り込むのではなく、議員と共に政治に参加する。
●学びの輪を広げていって・・・。

 それからさらに・・・

                   (つづく)
7月21日政治ゼミの報告(1)参院選の日に、政治を語る。 [2013年07月22日(Mon)]
 昨日の政治ゼミの報告です。
 参議院議員選挙当日だったので・・・
 
●新聞・テレビでは分からない情報。
●日本新党、社民党、民主党・・・日本国民は失望感や疑念を募らせてきた。
●改憲は選挙の争点になっているのか、なっていないのか?
●選挙の争点になったことや公約として主張されたことは選挙後どうなったのか?
●本当に重要なことは、裏でコソコソ進められている。
●政党って本当に必要なのか?
●選挙制度って、今のままでいいの?
●定数削減で、少数意見はますます反映されなくなるのでは?
●棄権と白票の違い。
●もしも白票が最大多数になったら?
●投票率は、ただ上がればいいのか?
●「頼まれたから」投票するというのでいいのか?
●過度な期待でもなく、絶望や無関心でもなく。
●選挙が終わってからが、本当の始まり。

 というわけで、これからの話をしました。
 ・・・
                     (つづく)
7月18日政治ゼミの報告(4)押し付け憲法に反対する人はなぜ日米安保や対米従属に反対しないのか? [2013年07月21日(Sun)]
 18日の政治ゼミの報告の続きです。

●1950年、朝鮮戦争。
●アメリカとソ連の冷戦。
●1951年、サンフランシスコ講和条約と日米安保条約。
●日本は独立を回復、しかし奄美・沖縄・小笠原は分離された。
●天皇制はなぜ廃止されなかったのか?
●アメリカは天皇制を廃止した場合の日本の反発を恐れたのか?  
●それより、アメリカは天皇制を日本支配に利用する方が得策だと判断したのではないか。
●1950年代から、戦争をしたい勢力は憲法9条を改正したかった。
●国民世論の強い反発で実現しなかった憲法改悪。
●しかし、条文の解釈を変えたり、いろいろと口実をつけて自衛隊の軍隊化は進んでいった。
●現在の改憲問題の焦点は9条だけではない。


 今日も、政治ゼミやります。
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