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過ちては改むるに憚ること勿れ [2021年05月08日(Sat)]
(2)
 真理というものをひたすらに追い求めて、私はずっと果てしない魂の旅を続けているのです。その探究の中で、私はそれまでに自分が抱いていた多くの考えを捨て去りました。そして、多くの新しいことを学んできました。



 これからガンディーの著作を読もうとする読者に向けてのメッセージ(1)の続きです。
 「私の書いた多くの文章の間に矛盾が見られるかもしれない」ということを彼は認めます。それは、自分自身が常に学び続け、成長し続けているからだと言うのです。
 つまり、ある考えを彼が持っていたとします。しかし、真理を探究する過程でより正しいと思われる考えに到達したならば、決してそれまでの自分の考えに固執することなく古い考えは捨て去って来たということだと思います。まさに、「過ちては改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ」(論語)、「君子は豹変す」(易経)ですね。
 では、若かった頃の論説よりも年を重ねてからの論説の方が常に正しいのでしょうか? この文章は、ガンディーが63歳の時に書かれたものです。彼には、年齢による思考力の衰え、直感力や発想力や創造性の低下、記憶力や処理スピードの減退などは見られなかったのでしょうか?
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