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西洋文明を拒否せよ [2021年04月25日(Sun)]
 真の自治を実現させるために必要な行動は、「英語を積極的には使わない」「弁護士という職業を捨てる」「医者は、西洋医学を使わない」「すべての人が、手織り機を使って布を織るような自給的な手工業に従事する」「悪しき法には従わず、そのために投獄されることも覚悟する」というようなことでした。
 最後の項目は、「不当な権力に屈せず、受動的抵抗(真理の力)によって闘えと」いうことを示唆していると思われます。その他は、要するに、「西洋文明(機械文明)を拒否せよ」という趣旨の呼び掛けであると解釈できるのではないでしょうか。
 さて、「西洋文明を拒否せよ」。これは、「ヒンド⁼スワラージ」の最重要テーマであると言ってよいと思います。西洋文明を取り入れ、そこに巻き込まれてしまうならば、たとえ独立国としての国際的地位を認められたとしても、決して「真の自治」を実現したとは言えないのです。
 そう考えると、これは決して20世紀初頭のインド人に対する呼び掛けではなくて、現代の日本人に対するメッセージ、あるいは警告として受け止めることも可能なのではないでしょうか?
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