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真の意義を理解しないで、その言葉を使っているのではないか? [2021年04月09日(Fri)]
(1144)
 「スワラージ(自治)」という言葉を我々は盛んに使ってきましたが、実はその真の意義を理解していなかったのではないか。私はそのように言いたいのです。
 私は、自分の理解している所に従って、それを解き明かそうと努めてきました。



 2018年の1月から連載を続けてきた「ヒンド=スワラージ(インドの自治)」研究も、いよいよ本当に最後の最後を迎えました。
 これが、遂に最終段落です。
 結局、本の題名の通り、「スワラージ(自治)とは何か?」というのがガンディーの最も訴えたかったテーマなのです。
 「真の自治とは、自分自身を統治することである」(1138)。これは、彼が明確に、しかも繰り返し述べていることです。しかし、「多くの人々はその真の意義を正しく理解していないのではないか?」とガンディーは問いかけるのです。
 このことは、本の前半の部分で既に言及されていましたね。「多くのインド人が自治を望んでいるが、自治という言葉の意味を皆が正しく理解しているわけではない」「スワラージを求める多くのインド人たちは、『イギリス人を自分たちの国から追い払わなければならない』と考えている」(103)とガンディーは言っていました。
 その「真の自治」という問題について、ガンディーがここまで非常にたくさんの言葉を費やして懇切丁寧に、かつ総合的に述べて来たのが、「ヒンド=スワラージ」なのです。
 そして、この本の締めくくりとして・・・
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