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«10月定例学問会の報告(9)本当に、消費者が望んでいることなのか? | Main | 第106回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(4)»
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お勉強 (05/11)
すべての機械製品をボイコットするという宣言。 [2020年10月31日(Sat)]
(988)
 もしもベンガル州がすべての機械製の商品をボイコットすると宣言していたならば、きっとさらに良い結果をもたらしていたに違いありません。


 
 「ベンガル州は織物工場を作らないことで伝統的な手織りの綿布を作る仕事を復興させることができている(987)」という話の続きです。
 要するに、地場産業を守るために機械を使った工場を地域に作らせないということです。これは明らかに保護主義的な政策であり、自由主義経済の立場からは批判されるべきものだと考えられるでしょう。しかし、ガンディーはこの政策を積極的に支持しています。
 それどころか、さらに強硬な手段を取ることさえ彼は主張しています。それは、「すべての機械製商品のボイコット」です。確かに、すべての人が機械製の品物を買うことを拒否すれば、その国の手工業は決して衰退することなく続いていくことでしょう。
 しかし、消費者が果たしてそのような統一的な行動を取れるかどうかが難しい問題になると思います。「機械製だって、品質が良くて安ければ買ってもいいではないか」という声も、きっと上がってくるでしょう。
 けれども、「機械文明は決して人間を幸福にしない。だから、是非とも拒否すべきだ」というガンディーの確信は絶対的なものなのです。
 そして・・・
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