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«第106回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(2) | Main | 10月定例学問会の報告(8)JR北海道と核のごみ。»
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お勉強 (05/11)
原因は、我々の方にある。 [2020年10月29日(Thu)]
(986)
 しかし、私の考えは間違いでした。マンチェスターが織物を生産するのはなぜでしょうか? 我々がそれを着るからです。だから、原因はマンチェスターではなく我々の方にあるのです。

 

 「インドの手工業に壊滅的打撃を与えているのは、イギリスのマンチェスターだ(985)」という話の続きです。これは、ダット氏の「インド経済史」に書いてあったことで、ガンディーも初めはその意見に同意して、インドの置かれた悲惨な境遇に涙したそうです。
 しかし、その後、彼の考えは変化したようです。それはつまり、こういうことです。インドの伝統的な綿工業が壊滅したのは、確かにマンチェスターなどイギリスの工業都市で生産された機械織りの綿布が大量に流入して、その結果自国の製品がインドで売れなくなったからだ。けれども、マンチェスターで作られた綿布がどうしてインドに入ってくるのかと言えば、インド人がそれを喜んで買うからではないか。だから、原因はマンチェスターではなく我々の方にあるのだ。
 同様の主張は、(268)などでも述べられていました。ガンディーの独立論の大きな特徴であると言えると思います。
 そして・・・
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