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«しもかわ読書会6月例会の報告(4)哲学なき経済学を超えて。 | Main | 第91回「小・中学生の疑問に答えないけど一緒に考えるゼミ」の報告(1)»
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お勉強 (05/11)
性の耽溺は厳しく禁じられています。 [2020年07月10日(Fri)]
(876)
 夫婦が自分たちの情欲を満たそうとしている時、それはつまり動物的な欲求に身を任せていることにほかならないのです。
 このような性の耽溺は厳しく禁じられています。唯一の例外は、子孫を残すという目的のためになされる場合のみです。



 「純潔こそ、受動的抵抗の最も重要な原則の一つである」という話の続きです。その理由は、ガンディーによると、「動物的な欲情に自分の心を譲り渡してしまった人は、もはや大きな努力をなすことが不可能になってしまう(874)」からなのだそうです。
 「では、結婚している人はどうなのか?」という疑問に対して、ガンディーは上のように答えます。つまり、夫婦であっても性行為は不可なのです。「禁じられている」というのは、恐らく宗教的な戒律としてということだと思います。唯一の例外は、子孫を残すという目的のためになされる場合なのだそうです。
 けれども、単に情欲を満たすのための性行為を「動物的」と言っているのは適切ではないかもしれませんね。動物たちは、まさに生殖のための本能に従って性行為を行っていると考えられるからです。そういう意味では、性の耽溺は動物的なのではなくてむしろ人間的なのかもしれません。
 しかし、仮にそうだとしても、ガンディーの考える真の人間性とはそのような情欲や快楽を超越した所にのみ存在するということなのでしょうね。
 さらに・・・
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