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20世紀初頭の世界に知られていた「柔術」。 [2020年06月03日(Wed)]
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 それは軍事訓練を必要としません。柔術のような武芸の習得も不要です。


 
 「受動的抵抗は体の弱い人でもできる」(837)、「受動的抵抗は一人でもできる」(838)」、「受動的抵抗は性別に関係なく誰にでもできる」(839)と述べた後、ガンディーはさらに、「受動的抵抗に身体的な強さや肉体闘争の技術は必要ない」と続けます。それはもちろん、身体的暴力を用いないのですから当然です。
 しかし、驚くべきことは、ここで「柔術(Jiu-Jitsu)」という言葉が登場することです。言うまでもなく、日本の古武術、柔道の源流である「柔術」のことです。これが、20世紀初頭のインド人ガンディーの著書に出て来るとはまったく意外です。
 しかし、柔術が海外に紹介されたのは明治時代だったのです。しかも、イギリスでは20世紀初めに「柔術ブーム」が起こっていたそうなのです。もちろん、日露戦争によって東洋の島国・日本に大きな注目が集まったことも影響していると思われます。この頃、谷幸雄という日本人柔術家がイギリスで盛んに他流試合を行って大いにイギリス人を驚かせたそうです。彼は、「スモール・タニ」の愛称で知られていたそうです。
 そして・・・
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