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もしも人間の歴史が戦争の連続であったとしたら・・・。 [2020年03月28日(Sat)]
(776)
 我々は、王たちの振る舞いや彼らが互いに敵対しあったり殺し合ったりしてきた有り様を正確に知ることができます。それは、歴史として記録されているからです。
 しかし、このような歴史が仮に人間世界で起こってきたことのすべてであったとするならば、きっと我々はとうの昔に滅亡していたに違いありません。


 
 「支配者たちの歴史は、世界で繰り広げられてきた戦争の記録にほかならない」(774)という話の続きです。
 しかし、ガンディーが指摘するように、戦争だけをしていたのであれば、その社会はいずれ滅びます。なぜなら、戦争というのは生産物の破壊あるいは収奪に過ぎないからです。生産活動が行われなければ、戦争をすることもできません。そして、戦争は生産活動を著しく阻害し、生産物を破壊または浪費する営みです。だから、戦争ばかりを継続していくことなど実際にできるわけがないのです。
 つまり、人間の歴史は人々が必死に働いて生産活動に励み、その生産物を支配者たちが戦争によって破壊・浪費するということの繰り返しであったと言うべきでしょう。しかも、人類が滅びるどころかその数を増し居住地を広げてきたという事実から明らかなのように、常に破壊されるものより多くの生産がなされてきたのです。
 さらに、ガンディーは・・・
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