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愛の力は不滅の力。 [2020年02月28日(Fri)]
(747)
 これは、不滅の力です。この力を使えるのは、自分の立場を完全に理解している人です。
 


 非暴力不服従の抵抗は一般に「受動的抵抗」と呼ばれていたようですが、ガンディーはこの用語は不正確だと述べています。確かに、暴力を使わないというだけでは積極的な意味はそこに含まれていないことになるでしょう。だから、「受動的」という表現にもなってしまうのです。
 そうなると、「非暴力は、力が弱い者の、あるいは臆病者の、消極的な抵抗に過ぎない」という解釈をされてしまうかもしれません。しかし、決してそうではない。非暴力は、暴力を用いることが不可能な者の、あるいはそれに躊躇する者の弱々しい抵抗ではない。暴力とは次元の異なる、より優れた別の力なのだ。そうガンディーは言うのです。
 そこで彼は、これを「愛の力」「魂の力」と呼んでいます。そして、このような力こそが不滅なのだと言っています。それは、恐らく暴力というものが有限の効果しか生まないことと対比して述べているのでしょう。この前の部分で示されていた、「愛と慈悲の力は武器の力よりも遥かに勝っている」(738)ということを念頭に置いての発言だと思われます。
 そして・・・
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