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武装した男の持つ力とは・・・。 [2020年01月24日(Fri)]
(713)
 そして、武装した男は、私の心に怒りをかき立たせる力を持っています。
 そのせいで、我々は互いに敵同士になってしまうという、実に奇妙な状態に陥るのです。



 「泥棒が自分の父親である場合にも、武装した男である場合にも、いずれにしても彼らは私に対してある力を持っている」とガンディーは言いました。そのうち、「父親が持っている力」とは、「私に深い憐れみを感じさせ、涙を流させる力(712)なのだそうです。
 では、「武装した男」の持っている力とは何なのかと言うと、「私の心に怒りをかき立たせる力」なのだそうです。この場合の「力」も、"strength"です。若者の言っているような「相手に恐怖を与え、その恐怖によって自分の意志に従わせる力("force")」ではありません。
 確かに、武装した男はその強い暴力性によって少なからぬ恐怖を他者に与えうる存在なのですが、ガンディーにとってそれはあまり重要ではないのです。彼にとって重要なのは、「自分の心に怒りが生じること」であり、「自分たちが敵同士になってしまうこと」なのです。つまり、自分の体が傷つけられるより、自分の命が奪われることより、自分の心が罪に陥ることの方が恐ろしいことであると彼は考えているようです。
 それから、続けてガンディーは・・・
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